HOME > 制作日記 > 2012年02月

2012年2月7日

サロンという文化装置

一昨日、北斎ホールで開催された「地域づくりのための図書館・ミュージアムをつなぐシンポジウム」を聴講しました。

 

講師のお一人、国立情報学研究所の中村佳史氏のご講演の中で、繰り返し語られた「サロン」という言葉が記憶に刻まれました。

 

同氏によれば、「サロン」とは、「読むべき本、読みたい本がある」「文化を感じる美術がある」「文化を語る人が集う」場所。

 

小布施の高井鴻山の蔵書「鴻山文庫」を、ある専門家が「バランスがいい」と評価されたそうです。当時の人々が読んでおくべき書籍が偏りなく集まり整った文庫だ、と。鴻山の文庫には人々が集い、政治や文化を語りあいました。文庫を核としたサロンが形成されていたわけです。

 

鴻山文庫は現在、「まちとしょテラソ」内に保管・公開されています。同文庫の歴史的経緯を思うと、「サロンとしてのテラソ」を象徴する存在と言えるのかもしれません。

 

「まちじゅう図書館」構想

 

「小布施人百選」をはじめとしたデジタルアーカイヴ

 

「小布施正倉」

 

連想検索システム「想imagine」「新書マップ」

 

情報の受信、再編集、発信に精力的なテラソを中心としたMLA連携、サロンの形成と成熟が楽しみです。

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月9日

文屋座レポート完成間近

2011年11月に開催されました第2回文屋座のレポート作成が進んでおります。

 

当日、講師の方々の肉声を拝聴し、そのあと音声を文字に起こし、読み直し読み直ししながら文章化させていただいたものですので、何回も繰り返しふれている内容なのですが、レイアウト校正であらためて読み返してみると、ずっしりと響く一言や、キラリと光るお言葉が(胸にぐっさり刺さるフレーズも……)いっぱいです。

 

できあがったレポートは、折にふれ、読者様をはじめ、ご縁をいただいた皆様のお手許へ、文屋よりお届けする予定です。

 

当日ご参加くださった方々にも、そうでない方々にも、お楽しみいただき、また何か新しい気づきのきっかけとしていただけたら嬉しく思います。

 

このたび講師にお迎えしましたのは、

 

『私、少しだけ神さまとお話できるんです。』のご著者、井内由佳さん

 

同書の装丁をお引き受けくださった鈴木成一さん

 

『いのち輝くホスピタリティ』でご著者の望月智行先生、「人と経営研究所」所長の大久保寛司さんとともに鼎談にご登場くださった「人とホスピタリティ研究所」代表の高野登さん

 

の御三方です。 

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月10日

2.26(日)文屋座セミナー さらに3人の著者のご参加が決定!

みなさん、2月26日(日)午後、長野市で開く文屋座セミナーに参加なさいませんか?

 

当日の講師は、『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』の著者 井内由佳さんと、人とホスピタリティ研究所代表で、前リッツカールトンホテル日本社長の高野登さん、そして、『世界夢ケーキ宣言!』の著者で菓匠Shimizuシェフパティシエの清水慎一さんです。

 

パーティーは、小布施ワイナリーの栽培・醸造責任者 曽我彰彦さんが、5種のワインを供してくれます。

 

これだけでも、すごい内容なのですが、さらに今回は、聴講される参加者の中に、すてきな著者の方がいらっしゃいます。

 

まずお一人目は、長谷川和廣さんです。会社力研究所長の長谷川さんは、ベストセラー『社長のノート』(かんき出版)で知られる「経営者の先生」です。「久しぶりに高野さんのお話を聞きたくなりまして・・・」と、神奈川県のご自宅からお泊まりでご参加くださいます。

お二人目は、大久保寛司さんです。かんき出版さんなどからたくさんのご著書をおもちでえすが、昨年春、そう、大震災の前日に、文屋から、ビジネス詩集『考えてみる』を上梓してくださいました。

 

本書はおかげさまで、昨年末に増刷になっています。

 

大久保さんも、岐阜県のご自宅から(もしかすると娘さんもごいっしょに)ご参加くださいます。

 

なお、大久保さん総監督のDVDが今夏、文屋から発刊されます。これは初めてみなさんにお伝えすることです。『いい会社をつくりましょう』のご著者で、伊那食品工業株式会社会長の塚越寛さんの講演、同社の社員のみなさまへのインタビュー、塚越会長と大久保さんの対談を収録します。

 

5月には、この収録も兼ねた「文屋座セミナー特別版」を、同社を会場にお借りして行います。このことは後日、お知らせしますね。

そして三人目は! あの『わもん −聞けば叶う』のご著者 やぶちゃんこと、薮原秀樹さんです。

 

やぶちゃんは当日朝、東京マラソンに参加。完走してからホテルでシャワーを浴び、そのあとすぐに、新幹線で会場に駆けつけてくださいます。当夜は長野市に泊まり、翌早朝にふたたびお仕事のために東京へ・・・つまり、文屋座セミナーに参加するだけのために、長野=東京を往復する予定です。感謝いたします!

 

みなさん、まだお席にゆとりがあります。ご参加いただきたくご案内申し上げます。

 

http://www.e-denen.net/bunyaza_seminar.php

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2.26文屋座セミナー スタッフのご紹介。盛り上がってます!

2月26日(日)文屋座セミナーのスタッフ打合会と懇親会を、6日夜、開きました。

 

今回スタッフを引き受けてくれたのは、つぎのみなさんです。

 

花井 裕一郎さま、はないえいこさま、北澤 裕子さま、草間 愉佳子さま、箱山 正一さま、笠井 宏美さま、西山 哲雄さま、奥田 亮さま、中島 敏子さま、宮下 彩花さま、まぐさん(松下 嗣紀さま)、木下 朝子さまと木下豊です。

 

6日には、当日の進行と役割分担、準備品などを話し合いました。当日は11時に集合して、みなさんをお迎えする準備を行います。

 

みんなで歓迎しますので、お申込がまだの方は、ぜひご参加くださいね。残席は30ほどございます。

スタッフのみなさん、おせわさまです。

 

【写真】懇親会場の小布施堂「傘風楼」さんにて。ストロボの関係で、ちょっとくらい画面ですみません。「最初の晩餐」って雰囲気ですね。

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月11日

小布施縦断散歩

長野県でいちばん小さい町、小布施。「小さいことは、いいことだ!」を体現しているような町です。

 

さて「小さい」「小さい」と言われる小布施ですが、その「小ささ」はどれくらいなのか? それを体で実感してみたい。そんな素朴な気持ちから、「小布施を端から端まで歩いてみよう!」という企画を思いつき、早速決行しました。

 

「4キロ四方の町」と聞いていますから、単純計算すると1時間内外で歩ききれるはず。ならば、軽い軽い。

 

小布施町のほぼ真ん中を、国道403号線が南北に貫いて、隣接する須坂市と中野市を結んでいます。そこで403号を町境から町境まで歩いてみることにしました。

 

まずは、町の南端を流れる松川に沿って、ウォーキング・マダムたちとすれ違いながら、須坂市境へ。

 

 

 

あいにくの曇り空でしたが、松川べりからの雁田山の眺めは、なかなかのものです。春が楽しみです。

 

 

 

国道403号に沿って松川を渡ると、隣町の須坂市に入りました。ここがスタートです。

 

 

 

403号に沿って、中野市へ向け、張り切って出発。

 

 

 

町なかへ入っていきます。国道標識下に「小布施町上町」の表示。

 

 

 

ほどなく逢瀬神社が見えてきます。「小布施」の町名は「逢瀬」に由来するという説もあるようですが、どうなのでしょうか。

 

 

 

403号をどんどん進むと、やがて中心街へ。「自在屋」さん前で、シンボルのカブトムシに「こんにちは」。

 

 

 

国道を挟んで自在屋さんの向かいには、「桝一市村酒造場」さん。

 

 

 

そして「小布施堂」さんの本店。あの藍染め暖簾のなびく景色を、子どものころにテレビCMで観まして、「小布施へおいでください」というナレーションを聴いて「小布施、行ってみたい……」と思ったものでした。しっとりと、静かなCMなのですが、インパクト大でした。

 

 

 

大好きなモンブランのお店、「栗の木テラス」。栗の木テラスのモンブランをしのぐモンブランを、今のところ知りません。

 

 

 

築200年と言われる茅葺き邸宅を再生し2011年にオープンした「かんてんぱぱショップ」。かんてんぱぱのスープや糸寒天にはいつもおせわになっています。

 

 

 

1月の「安市」で有名な皇大神社。

 

 

 

神社の向かいには「穀平みそ」さん。

 

 

 

長野電鉄を越える陸橋を通過。ちょうど湯田中方面への列車が1本通っていきました。このあたりからだんだんと家並がまばらになります。

 

 

 

出発がすでに夕方だったので……すっかり陽も落ちて……道ゆく車もライトを点灯。だんだん暗く、寒くなってきました。おまけに雪もチラつきはじめ……少しずつ疲れも出て……待望の中野市境はいまだ影も見えず……。

 

 

 

それはそれとして、このあたりからの雁田山は、さえぎるものもなく、いい眺め。

 

 

 

なかなか見えない中野市境。

 

「けっこう遠いよね……」

 

「小布施に長年住んでいる人でも、こんなことした人って、そうはいないんじゃないかなー」

 

「あまりにアホらしいからねえ……アホらしさにおいて自慢できるかもね……」

 

「こんなこと、やろうって思わないよね……」

 

重さを増していく足取り。口数が減って、行き交う車のエンジン音ばかりが響く一帯。

 

「押羽」の信号に差し掛かり、「そろそろじゃなかったかなあ」と思うと、その先に「矢島」の地区名表示。「矢島って、たしか、ずいぶん北のほうだったような……」と思うと、「矢島沖」。「『沖』って言うくらいだから、集落と集落の境なのでは……」と思うと、さらに「都住」の表示……。

 

車で走れば、あっけないほどすぐに通り抜けてしまう小布施ですが、徒歩だと体感距離がこんなに違うとは……。

 

 

 

「もう帰ろうか……」

 

「もういいよね、よくがんばったよね……」

 

弱気な発言がぽろりと出始めたころ……

 

おお!

 

あれに見えるは「中野市」標識! 

 

よっしゃー!

 

 

 

そして小布施町北端のエッジを形成する篠井川!

 

やったね、ばんざーーーい!!!

 

 

 

中野土びなと記念撮影。先が見えないので長く感じた道中でしたが、約1時間で踏破。やはり小布施はコンパクトな町でした。あちこち寄り道しながらの往復で、距離にして10キロ弱でしょうか。

 

 

 

南北を歩いたから、次は東西に横断してみよう!

 

そしてさらに、小布施町のエッジをぐるりと1周してみよう!(物理的に、できるのかどうか??? は、まったく考えておりません。)

 

アホアホ企画はつづきます。

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月16日

「わもん」な3時間……の劇的な幕開け

2月13日、新しくご縁をいただいたご著者の方とお会いしました(近く、木下さんから詳しいご紹介があるかと思います)。『わもん 聞けば叶う』のご著者、薮原秀樹さん(やぶちゃん)が、わもんヒアリングをしてくださることになりました。

 

この日までに、直接お会いしていたのは木下さんだけで、やぶちゃんと私は初対面。どんな方かなあ……と想像しながら、待ち合わせ場所の名古屋駅へ。

 

駅に、時計塔のあるホールがあります。みなさんどうやらその時計塔周辺にいらっしゃるようす。木下さんと私は少し離れた別の改札にいたので、慌てて移動し、やぶちゃんと、お仕事途中にお立ち寄りくださった安田智子さんと合流しました。

 

ご著者の方のお姿が見当たらないようで、木下さんが「電話してみます」と携帯電話をかけた瞬間……やぶちゃんが「あの方ですね!」と、人混みの中から、たった一人の男性に向かって、まっすぐ歩きはじめました。

 

やぶちゃんが声をかけられた男性は、やはりご本人でした。驚きました。顔を知らないはずのお相手を、このたくさんの人の中から、なぜ探り当てることができたのか???

 

後でお聞きしたところ、事前に草稿を読まれたときに、性別と年齢がわかったのはもちろんですが、背格好や、服装や、歩く姿や、雰囲気など……かなりご著者の方の人物像がクリアに浮かんでいたようです。そしてその像は、ほぼそのとおりだったとのこと。

 

やぶちゃんは、時計塔のホールを見渡したとき、既に「あの人か、あの人か、あの人だろう」と数人に的を絞っていらしたそうです。

 

そして木下さんが電話をかけた直後、携帯電話を耳に当てた人物は、その数人の中で一人だけ。その瞬間に、やぶちゃんの予測は確信に変わったのです。

 

さらに、名古屋駅から当日のヒアリング会場まで7、8分の道のりを歩きつつ、(やぶちゃんにとっては当然のことですが)数歩前を歩かれるご著者の方の振る舞いを視界の中で常にとらえ、私と近況報告や今日の段取り打合せをしたり、メールチェックをしたり、電話をしたり、なさりながら、並行してその方の心に周波数チューニングをされていました。

 

会場のビル手前で、「もう追いつきました。いいヒアリングになるでしょう」と、やぶちゃん。「追いついた」とは、簡単に言えば、話し手の方の心の状態を察し、聞き手である自分もその心の状態に寄り添っている(同化する感じです。「わもん」で言う「話聞一如」に近い状態)ことです。

 

ここまでに、やぶちゃんとご著者の方との間で行われたのは、初対面のあいさつと、歩く後ろ姿を数分間にわたって見ていたこと、それだけです。それでも「わもん」的な心の状態が整っていれば、ものすごくたくさんの情報をキャッチできるし、お相手の胸中をかなりの部分まで察することができるのです。

 

その前提として「先出しジャンケンの絶対尊敬」を、やぶちゃんが名古屋入りのずっと前から贈りはじめていらしたのは、間違いないでしょう。

 

こんなオープニングから始まった3時間のヒアリング。やぶちゃんとご著者の方の心が、深く深くつながって、まるで一編の映像作品を見るような、躍動感あふれるお話をうかがうことができました。

 

早くも、新しい本の完成が、とても楽しみになっています。

 

(写真)ヒアリングを担ってくださった薮原秀樹さん。

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

小布施やぶちゃん3days

 

さて名古屋でのヒアリングを終えた後……やぶちゃんは恒例の小布施行政コンサルのため、小布施入りされました。

 

そこで行われている町役場職員のみなさん、住民のみなさんとの勉強会に、参加させていただきました(みなさん、ありがとうございます)。

 

まずは14日夕方から、小布施町役場にて「ファシリテーション勉強会」、略して「ファシ勉」。

 

やぶちゃんのファシリテーションにより、自己紹介から始まって、みんなの思いを語りあいます。

 

「話すわもん」修行の一環で、私も容赦ない振りをいただき、心に脂汗を流しながら、「わもん」関連のトピックをお話しさせていただきました。聞き手のみなさんの聞き方がすばらしいので……安心して気持ちよく話すことができました。さすが小布施ファシ勉!

 

そして最後は、全員が「今日、話し合いたいテーマ」を発表し、その中から「どうしても自分のテーマで話したい!」という挙手を募った結果、2つのテーマに絞って話し合いました。

 

一人ひとりの発言をいかに受けとめ、その場全体へフィードバックしていくか。いかに参加者全員の納得定着へつなげていくか。そこでやぶちゃんの「わもんファシリテーション」が光ります。

 

誰にも「発言しなければよかった」と思わせないこと。

 

対立しあうような発言があったとしても、どちらの立場も尊重しきること。

 

99対1というように意見が一方に固まりつつある場合でも、最後まで「1」の発言者の思いを発言者になりかわってみんなに伝え、可能性を捨てないこと。

 

仮に、攻撃的な発言や、本題の趣旨からずれた発言が出たとしても、決してその相手を責めないこと。同席者からも非難を浴びないように、「わもん空間」をつくること。

 

いろいろな学びをいただいた1時間半でした。

 

ファシ勉が終わると、会場を移して「交流ブック・ラブ」へ。項をあらためます。

 

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

交流ブック・ラブでの学び

 

交流ブック・ラブも盛況です。小布施のみなさん、さすがに熱心です。

 

今回のお題は「『わもん』は会う前から始まっている」。

 

全員で、1段落ずつ読み進み、その項目にまつわる思いや体験を語りあいます。

 

苦手な人と会う前には、どうしても「いやだな」と思ってしまいます。揺れる心を整え、これから会う相手に絶対尊敬を贈ることは難しいことです。

 

「こうありたい」気持ちと現実との間で、悩みながらも変わるきっかけを見つけようと、静かに、真摯に、自分の心を見つめる……心地よい時間そして空間です。

 

そんな中、お一人が発言しようとされたとき、やぶちゃんがおっしゃいました。「お題から外れても構いません! 今の思いを遠慮なく話してください!」。

 

「わもん」勉強会の特長の一つに「時間割を決めない」ことがあります。仮に決めていた流れがあっても、やぶちゃんの直感に基づいて変更されることも珍しくありません。

 

あの瞬間も、その方の今の心理状態を慮ると、「今日のお題」に縛るよりも、自由に思いを解放してもらうことのほうが、その方にも、みんなにとってもよい結果になると、やぶちゃんは直感されたようです。

 

その方が話してくださったのは、ご自身の大すべり体験。だんだん「わもん」の感覚がわかりはじめていたのが、初期の自分に戻ってしまったようで、自分がどうなってしまったのかわからなかった……と。

 

きっと普段の生活の中で話せるような話題ではなかったのでしょう。それが、「わもん」を核として集った仲間の中では、気がねなく話すことができるのです。やぶちゃんが創りだす「安心空間」と、話し手に絶対尊敬を贈る参加者の皆さんの聞く力の、なせるわざですね。

 

恥ずかしい思い違いも失敗も、生々しく語られる話し手の方の懸命な姿に、深く感じ入った方が多かったようです。私もその一人です。

 

感想でお話しさせていただいたのは……京都で開催されている「わもん」の黒帯道場「心徒塾」ではすっかりおなじみの……

 

「教化より感化」

 

先生が生徒に一方的に教えるのではなく、誰もが同じ地平に立ち、ともに修行に励む仲間として、気づきを分かち合い、ともに成長を喜び合う姿勢を表す言葉です。

 

今回、その方の、いわゆる「失敗談」をお聞きして気づきました。プラスの気づきや発見、一般に賞賛の対象となるようなすばらしい体験や創造だけではなく、失敗体験であっても、それを共有し、「わもん」の心で受けとめると、さまざまな気づきや勇気をいただくことができるのです。

 

また私自身、「わもん」勉強会で、コケて、すべって、失敗してきたことが、単なる恥ずかしい体験に終わるのではなく、誰かの、何かの気づきにつながる可能性があるんだ……と励まされた思いでした。

 

やぶちゃんのご著書『わもん』に集う、聞ける・話せる・安心空間、「交流ブック・ラブ」。温かな気持ちいっぱいで、終了しました。

 

最後に、主宰の北風栄さん、バレンタインのお心づくし、ごちそうさまでした! おいしく頂戴いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月17日

オブ中バレー部ミーティング見学

 

2月15日。この日は昨年から予定を組んでいただいておりました「ウェルカムパーティー」の日でした。

 

前日の交流ブック・ラブの帰り際、小布施町役場の林さんからお声掛けをいただいて、パーティー前にオブ中(小布施中毒!? ではなくて小布施中学校)男子バレー部で、薮原秀樹さん(やぶちゃん)によるメンタルコーチを見学できることになりました。

 

オブ中男子バレー部……昨年、県大会で見事優勝し、全国大会ベスト16にまで駒を進めた強豪です。

 

すごいのは、人数が多いわけでも、飛び抜けて優れた選手・体格のいい選手がいるわけでもなく、ごくごく普通に育った町の子どもたちが、少人数で部活動を続けながら、そこまでの結果を出していること。なかには全国中学生選抜チームに名を連ねた選手もいるそうです。

 

強さの秘訣は、技術力だけではないと、体現しているようなチームではありませんか。

 

やぶちゃんは、バレーボールの技術はお教えになりませんが、「わもん」で部員一人ひとりのほんとうの思いを受けとめ、メンタル面でチームを支えていらっしゃいます。

 

この日は、3年生の引退から日が浅く、新キャプテンを中心に新しいチームづくりに取り組んでいる男子バレー部で、「新チームになった今の気持ち」を一人ずつ発言するところから始まりました。次の大会が間近に迫っている時でもありました。

 

これまで先輩に支えられてきたから、今度は自分が返していかなければ……。

 

自分のポジションで、チームにどう貢献するか……。

 

自分のプレーの質があがらない。どうしたらうまくできるようになるのか……。

 

発言を聞きながら、やぶちゃんが彼らの心の奥底で通じあう思いを言語化し、全体にフィードバックしていかれます。

 

やぶちゃんが感じとったのは、「不安」を何とか埋めようとしているメンバーたちの前向きさ、「貢献」「どうしたら」の言葉に象徴される積極性。そして、一人ひとりが自分の課題を明確にしているようすでした。

 

さらに聞き込んでいくと、チームに対する新キャプテンの思いの変化がわかってきました。先代キャプテンのように、みんなに声をかけて励ましたいが、経験がないし、今の自分にはそこまでできない。そこで「考えすぎずに自分のプレーに徹しよう、あとはみんながついてきてくれるはず」と気持ちを切り替えたのだそうです。

 

そして……新キャプテンの心の状態がみんなに波及しているらしいこと、新キャプテンを頼りにするばかりではなく、自分も支える存在になりたいとみんなが願っていることもわかり、場の空気が温まっていきました。

 

最後には、キャプテンからメンバー一人ひとりに、期待や願いを伝え、全員がそれに返答をしていきました。

 

思いを言葉に出す。

 

それをみんなでしっかりと受けとめる。

 

その積み重ねによって、一人ひとりが自分の課題を明確に把握するとともに、仲間たちの状況や課題を共有することで、チーム内で自分が果たすべき(果たしたい)役割もクリアになっていきます。

 

互いに仲間を尊重できるようになるし、支えあえる信頼関係も深まっていきます。多角的な見方ができるようになり、客観視・俯瞰視の力もついていくでしょう。

 

そうした環境の中で、一人ひとりの選手の潜在力がどんどん引き出されていき、結果としてチームの総合力が高まっていくのだろうと思います。

 

オブ中男子バレー部のこのミーティングを、企業研修で見学したら、組織力アップにつながるたくさんの気づきが得られるのではないか……と思いました。

 

ちなみに男子バレー部には、学校の生徒会でも要職を担っているメンバーが多いそうです。

 

さて、やぶちゃんの接し方は、相手が中学生であっても、いつもと変わりません。企業研修の講師として演台に立つときとまったく同じです。大人だから/子どもだから、とか、クライアントだから/そうではないから、といった区別はありません。

 

若いだけに、語彙が思いを表しきれない面もあり、言葉にすると似たような表現になる部分も多いのですが、絶対尊敬、完全沈黙で聞くことによって、微妙なニュアンスの違いを察知でき、言葉の奥に潜んでいる「その一人」だけの思いも、しっかりとキャッチできるのです。

 

  *  *  *  *  *

 

やぶちゃんの好評既刊『わもん 聞けば叶う』

くわしくはこちらです。

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月18日

ウェルカムパーティー@花屋

 

15日の晩、フローラルガーデン小布施内のレストラン「花屋」さんにて、地元のみなさんがウェルカムパーティーを催してくださいました。なんとも有難いことです。得難いご縁、勿体ないようなお心遣い……「身が引き締まる思いとはこのことでしょう……」という心境でした。

 

ウェルカムパーティーの実行委員長は、小布施町行政コンサルタント暦3年、そして町長からのご指名による小布施親善大使の、薮原秀樹さん(やぶちゃん)。

 

実行委員は、町役場の高野伸一さん、ユースホステル「おぶせの風」の北風栄さん、そして文屋の木下豊さん。

 

このたびの移住にあたりまして、住まいのおせわをお引き受けくださったのが、高野さんでした。高野さんの細やかなサポートがなければ、今、ここに住んでいなかったでしょう。

 

北風さんには、『わもん 聞けば叶う』の執筆時にヤブログ放送室のアーカイブを一括ご提供いただいたほか、移住早々にファシ勉や交流ブック・ラブにてご一緒させていただきました。

 

そして木下さんには、小布施のみなさんとのご縁をガッチリつないでいただいてまいりましたほか、家業の「文屋」さんのお仕事の多くに参加しバシバシ鍛えていただいております。

 

頼もしい4氏のコーディネートにより、平日の貴重なお時間を割いて、

 

小布施町役場から、

かねてよりおせわになっております市村町長、

通称「副町長もできる落語家」小西副町長、

ファシ勉でおなじみの宮崎さん、

頼れる小布施の水の番人林さん、

思えば長くおせわになっております林薫さん、

ご担当の町報が県ナンバーワンに選ばれた土屋さん、

ファシ勉&交流ブックラブ仲間の酒井さん、

高知やぶちゃん講演会からのご縁の草間さん、

オブ中から、男子バレー部熱血顧問の多田先生、

小布施町社協から、やぶちゃんのラン仲間の川上さん、

まちとしょテラソから、長〜いおつきあいの花井館長、

いつもキメ細かなフォローをくださる奥様えいこさん、

花井さんご夫妻の愛娘、絵子さん、

おせわになりすぎております木下朝子さん、

『世界一のパン』英訳を担ってくださったハートさん、

同書の朗読会でご一緒くださった伊藤さん、

 

……と、長ーいおつきあいの方々から、知り合って数カ月の方々まで駆けつけてくださり……花屋さんのおいしいお料理を味わいながら、ゆったり愉しいひとときをいただきました。みなさま温かなお言葉ありがとうございます。

 

お聞きしたところによると、小布施町のIターン事業計画がキックオフとなってから初の移住者だったとのこと。そうか……私たちが小布施暮らしをたっぷり楽しんでいくことが、次の転入者を呼ぶかもしれないのですね……!

 

終盤のアトラクションとして……移住者2名にて……なぜか結婚式でおなじみのあのマーチのハミングに囲まれて……ケーキ入刀(笑)をさせていただきました。フルーツたっぷりのケーキのおいしさ、忘れません!

 

最後に……実行委員長自ら司会進行を買って出てくださり、一日のコンサル業務&オブ中男子バレー部メンタルコーチに全力投球された後、パーティーを仕切ってくださったやぶちゃん。ありがとうございました。

 

初対面の方から「テンションが異様に高いラテン系」「表面温度5000度」などと言われる(ご本人談)というやぶちゃん。その存在感は並ではなく、一度お会いしたら忘れられませんし、やぶちゃんと出会ったことで人生が変わってしまった人も数えきれないと思われます。

 

そのやぶちゃんが、パーティーのあいだ、司会として発声をされたとき以外、「ん? やぶちゃんはどこ?」と思ってしまうくらい、すっかり気配を消していらっしゃいました。

 

あの時間は、やぶちゃんの絶対尊敬と完全沈黙で「花屋」さんが包まれていたのですね……やはり「わもん」のぶっちぎりトップランナー、おみごとです……!

 

そしておもしろかったこと。一堂にお集まりくださった方々の中に、小布施生まれ・小布施育ちという「純小布施人」は3人に一人。町外から移り住んだ方が多数を占めていたわけです。

 

小布施がいかに外来の人たちに対して門戸を広く、懐を深く開いている町か、そして懐に抱かれた移住者、在勤者の方々が生き生きと輝くステージをつくってくれているか、それをうかがわせる一場面でもありました。

 

そんな町の一員として、日々を楽しみながら、自分たちなりの役割を見つけてがんばりたいと思います。よろしくおねがいいたします。

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

朝日新聞に『いのち輝くホスピタリティ』

 

2012年2月18日の朝日新聞朝刊サンヤツ広告欄に、望月智行先生の『いのち輝くホスピタリティ 医療は究極のサービス業』が掲載されました。

 

望月先生が率いられる川越胃腸病院は、2011年度日本経営品質賞(グランプリ)を医療界で初めて受賞されました。日本が誇る組織経営は、いかにして実現されていったのでしょうか。『いのち輝くホスピタリティ』はその真髄に迫ります。

 

朝日新聞「今日のサンヤツ」

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

第2回文屋座セミナーレポート完成

 

2011年11月26日に開催されました第2回文屋座セミナー「ヒラメキとトキメキの瞬間!トライアングル」のレポートが無事にできあがりました。

 

関係者が申し上げるのもなんですが……無料配布される冊子にしては充実しすぎ??? というほど読み応えのあるレポートです。

 

お手許へ届きましたみなさま、お楽しみいただければ幸いです。

 

2012年2月26日開催の次回文屋座セミナー「ワインな夕べ」も、ご参加募集中! お誘いあわせておでかけください!

http://www.e-denen.net/bunyaza_seminar.php

 

(写真が少々ハレーションを起こしておりますが、実物の印刷はしっかりしておりますのでご安心を。)

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月19日

「100分授業 ようこそやぶちゃん」

 

2月16日。オブ中こと小布施中学校では、1年生3クラスを対象に、1、2時間目の2コマを通して薮原秀樹さん(やぶちゃん)の講演会が行われました。

 

NHK「課外授業 ようこそ先輩」に出演することが長年の夢だったというやぶちゃん.舞台こそ母校ではありませんでしたが、行政コンサルや男子バレー部メンタルコーチをはじめ縁の深い小布施で中学生と向きあう100分に、「ようこそ先輩」にも匹敵するほどの感慨があったのではないでしょうか。

 

演題は「100分 一流の学年づくり」。

 

冒頭、「5年後、10年後、30年後、同学年の仲間同士で会ったとき、中身は全部忘れてしまってもいい、『そういえば100分っていうの、あったよね!』『あの100分、よかったよね』と思い出してもらえるような100分にしたい」とやぶちゃん。

 

「受け身厳禁」が信条のやぶちゃんですから、演台から一方的に話して終わるようなことはなさいません。幕開けから、みんなが話して、聞いて、考える場をつくっていかれました。

 

場の緊張をほどくために、初めは男子バレー部のメンバーを呼んで、「やぶちゃんって、こんな人です」と一言ずつ紹介してもらいました。

 

続いて「やぶちゃんを知っている人、どこかで見たことがある人」を呼び、どこで知ったのかをマイクリレーで話してもらいます。一人ひとりにやぶちゃんの短いコメントが入り、だんだん空気がほぐれていきます。

 

続いて全員が生年月日順に並び、5人一組のグループに分かれます。クラス別とか男女別といった枠が外れて、話したことのない人同士も同じグループになり、ともに100分を過ごすことになりました。

 

ウォーミングアップは「小布施のすばらしいところ」をできるだけたくさん挙げるというワーク。やぶちゃんが「100個は超えてほしい!」と投げかけ、やわらかく加圧をかけていきます。時折、「こんな答えでもいいですか」と質問があると「OK!」「みんなも何でも質問して! 全部『OK!』って答えるから!」とやぶちゃん。

 

全グループが出た答えの数を発表していきます。66個、87個、54個……と挙がっていった中、たった1チーム、3ケタのチームが。102個で堂々優勝し、やぶちゃんから「ささやかな」プレゼントがありました。

 

後半は、いよいよ「井戸端わもん」です。「井戸端わもん」とは、日常生活の中で気軽に実践できる「わもん」のスタイルで、「相手も自分も責めない」「発言者の話を最後まで聞く」という2ルールで自由に話し合うことです。

 

「コミュニケーションってなんだろう?」「チャレンジ!」「壁」という順に、3つのテーマで井戸端わもんを積み上げていきました。3つがつながりあって、演題である「一流の学年づくり」へ収斂されていきます。

 

さりげなく提示されたように見えて、年齢や立場にかかわらず、この3つに対して自分なりの答えが見つかれば、怖いものはなくなりそうな、深いテーマです。

 

「井戸端わもん」の間、やぶちゃんが強調していたのは、絶対的な正解があるわけではないこと、そして、みんなが見つけた答えはすべて正解だということ。

 

あらかじめ用意された正解を見つけるのではなく、自分の心と向きあって、心の声が発する答えを自分で聞き取る……そんなワークだったと思います。「わもん」で言うところの「自己わもん」の感覚です。

 

その末に、各グループの代表者たちが発表してくれた答えは、彩り豊かで、「なるほど」と思えるものばかり。

 

難しいテーマだと思います。大人でも、「これ!」という答えにはなかなかたどり着けないかもしれません。それでも一生懸命、自分の心を見つめる時間を、同学年の仲間と一緒に過ごした、その経験が、いつか尊いものに感じられる日が来るのでは……と思いました。

 

たちまち過ぎた100分。最後に挙手による感想発表があったのですが、そこで思いがけず、すばらしい場面に出会いました。

 

手を挙げた一人の子が「井戸端わもん」の「井戸端」を「イドバシ」と読みました。聞いていた周りの子たちがクスクス笑いました。

 

即座にやぶちゃんがおっしゃいました。「みんなが笑うと、勇気をもって発言した子は傷つきます。読み方を間違ったことよりも、話し手が言いたかった思いをしっかりと聞いてあげてください。できれば後で、『イドバシって読んだけど、イドバタなんだよ』とそうっと教えてあげていただけると嬉しいです」。

 

さらに、この失言がきっかけになって笑いが起こったことから、コミュニケーションの大事な部分をまた新たに学ぶことができたことに対し、やぶちゃんはこの出来事にかかわったすべての人に感謝の言葉を贈られました。

 

これが「わもん」です。発言者に絶対尊敬。そしてその失言を笑った子にも絶対尊敬。すべてを包みこんで気づきにつなげていく……。一人として傷つく人はなく、その体験を素直に受け容れることができたのではないでしょうか。それを可能にするために、やぶちゃんがあの「場」に揺るぎない絶対尊敬を贈っていらしたのです。

 

そして一番最後に、やぶちゃんは「今日欠席された4人の仲間にも、『100分って、こうだったよ』『こんなことをしたんだよ』と教えてあげてください」とおっしゃいました。

 

やぶちゃんが、どんな勉強会でも必ず配慮されていること、それは「アウェイ感を完全に払拭する」ことです。その場に居合わせた人の中で、情報差のために疎外感やビハインド感に襲われる人が一人も出ないように、細やかなケアをしていかれるのです。

 

遅刻した人がいれば、それまでの流れを必ず説明なさいます。話題にあがった単語を知らない人には、「知りません」とも言わせないように(知らないことを打ち明けるのが恥ずかしい場合も多いので)、尋ねられる前に、知らなくて困る前に、教えます。「自分が知っていることは相手も知っているはず」という発想がなく、相手に知識を強要することがありません。やぶちゃんはそこを徹底されています。

 

どんなに小さくても、ネガティブな思いの発生を見逃さない。どんな出来事もプラスの記憶に転じていく。そのために欠かせないのが、全身全霊で絶対尊敬を贈りつづけること、そして自分を深く絶対尊敬できていることなのですね。言うは易く、行うは難いことです……。

 

100分間のやぶちゃんは、ほんとうに嬉しそうで、楽しそうでした。またあのような機会が訪れることを願います。教育にも「わもん」!

 

長文にて失礼いたしました(ホント長いわ……(^^;)。

 

  *  *  *  *  *

 

やぶちゃんの好評既刊『わもん 聞けば叶う』

くわしくはこちらです。

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月25日

いよいよ明日です 文屋座セミナー

 
 
 
 
あす2月26日、長野市のホテル国際21にて、第3回文屋座セミナーが開催されます!
 
たくさんのお申込みをありがとうございます!
 
講師に……
 
 
『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』の
 
井内由佳さん
 
同書の帯に素敵な推薦文をくださった
 
高野登さん
 
『世界夢ケーキ宣言! しあわせは家族だんらん』の
 
清水慎一さん
 
 
そしてゲストに……
 
『考えてみる』の
 
大久保寛司さん
 
『わもん 聞けば叶う』の
 
薮原秀樹さん
 
 
さらに……
 
会社力研究所代表の
 
長谷川和廣さん
 
 
オールスター大結集です! 
 
どうぞお楽しみに! 
 
 
 
 
 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

2012年2月28日

恩師との再会

 

2月26日に開催されました第3回文屋座セミナーでは、すばらしい講師、ゲスト、スタッフのみなさまに支えられ、出会いと学びと笑顔いっぱいの7時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

 

さて当日のご講演のようすは追ってレポートさせていただきますが、オープニングでのなんとも微笑ましい一幕を、まずはご紹介いたします。

 

文屋代表・木下豊さんによりますと、高校時代の木下少年は、しばしば授業をさぼって近くの公園の池でボートに乗っていたのだとか(笑)。

 

その一方、国語の授業では、試験答案につけられた「△」の採点に合点がいかず、クラス担任でもあった国語担当教諭に時折議論を挑んだ「生意気な生徒だった」(ご本人談)そうです。

 

そのクラス担任かつ国語担当でいらした田中先生が、当セミナーの開催告知をお受け取りになり、駆けつけてくださったのです。

 

マイクを向けられた田中先生は、「私は国語ができなくて、木下君に教わっていました」と冗談まじりに当時を振り返られ、教え子の晴れ姿に「誇らしい」と祝福のお言葉をくださいました。

 

この日の会場のムードを決定づけたかのような、ご縁というものの美しさ、恩師という存在の有難さがシンボライズされた場面でした。

 

(写真)壇上に、開幕の挨拶に立たれた木下豊さん、手前に恩師の田中先生。中央に、パネルディスカッションを大いに盛り上げてくださったゲストの大久保寛司さんの笑顔も……。

 

 

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

«  2012年2月  »
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      

アーカイブ

PAGE TOP

HOME 商品一覧 文屋座 文屋語らい座 文屋について 書店様へ 文屋だより 制作日記 お問い合わせ プライバシーポリシー ご購入のご案内 特定商取引法