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2012年4月18日

めざすは「みんなの納得」/小布施町役場ファシ勉

(写真:4月16日信濃毎日新聞朝刊、長野マラソン完走者一覧ページに! なんと! やぶちゃんと高野コーチのゴールシーンが! 背後の電光掲示板が示すタイムも、寸分違わぬやぶちゃん&高野さんのゴールタイム! すごいミラクルです!)

 

さて、またも写真から日付は戻りまして4月11日、オブ中バレー部につづいては、恒例の役場ファシリテーション勉強会、略してファシ勉です。

 

今回は、やぶちゃんこと薮原秀樹さんが「わもんの天然モノ」と賞賛される、風味堂の大窪経之さんもご参加なさり、やぶちゃんの「わもん」を大窪さんが解説されるという贅沢な勉強会となりました。

 

お二人のコラボレーションで、ポイントをクリアに浮き彫りにしていただきましたので、かいつまんで振り返ってみます。

 

まず、ファシリテーションの最大の目的は……

 

「全員が納得して帰る」こと。

 

そのために……

 

1 悩まない

疑問や反論が出ても、ファシリテーター自身が抱え込んで、考えて、悩む必要はない。納得しない人にはどんどん発言してもらう。みんなの発言によって、全員の納得につなげていく。

 

2 軽快なパス回し

ファシリテーターはボール(発言権)を長時間キープしない。ショートパスをこまめに回し、全員に「自分事」「油断大敵」の意識をもってもらう。そのために、常に全員を見るともなく見ている。

 

3 1:1×人数

ファシリテーターの意識は「自分:出席者=1:全員」ではなく、「自分:出席者=1:1×人数」。一人ひとりとのコミュニケーションを基本としながら、全体へフィードバックしていく。

 

4 参加者シフト

ファシリテーターが「この人の話を聞きたい」と思った人ではなく、「今、『話したい』と思っている人」に発言してもらう。

 

5 困ったときのキーマン頼み

キーマンを見つけておく。助けてくれる人が、その場に必ずいる。困ったときは、自分で抱え込まず、キーマンにパス。

 

6 アウェイ感を払拭

遅れてきた人をアシストする。これまでの会議の流れと現状について、ポイントを伝えて、情報をシェア。誰一人、アウェイ感、ビハインド感をもたないように、みんなが気分よくいられるように。

 

7 整心ポイントに焦点

「この人たちが整うと、この場全体が整う」という人を見分ける(たとえば、連続展開している会に初参加の人など)。思いをできるだけ吐き出し、気持ちをすっきりさせ、「聞く」状態になってもらうよう、心を配る。

 

8 情報収集

一人ひとりから常に情報収集する。発言を受けて、その背後にある思いを察する。仮説を立てながら聞き、「人物像」の空欄をどんどん埋めていく感じ。

 

9 とにかく「わもん」

話の聞き方は、「声の変化を聞く」「話が長くなりそうな人には、息継ぎの瞬間などをとらえて一旦パスを引き取る」「他の人の発言に対するうなずき方を見て、次に発言してもらう人を絞り込む」「納得しない人に対しては『教化より感化』。すでに納得している人の体験談、今の実感などによってサポートしてもらう」などなど、どこまでも「わもん」です。

 

……というように、やぶちゃんと大窪さんの「舞台裏解説」を拝聴して「ほほー」「ははー」「へええー」と感心しつづけているうちに、たちまち1.5時間が過ぎました。「わもんの天然」お二人の場づくり、いつもながらお見事です。

 

やぶちゃんのご著書『わもん 聞けば叶う』、

くわしくはこちらです。

http://www.e-denen.net/wamon.php

 

 

 

 

 

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