Monochrome-Monologue

2006年10月
 2006年10月1日(日)  朝のトイレ掃除
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朝、ひと仕事してから、車で北斎館トイレへ。6時少し前に着くと、佐久からお見えの櫻井功一さんと井出純子さんが車で着かれました。高速道で1時間。3時過ぎに起きて、小布施掃除に学ぶ会の月例会にご参加くださいました。尊いことです。
手塚さん、原さん、永井さんご夫妻、輿石さん、飯嶋さんもつぎつぎに来てくださり、9人で2時間ほど、便器を磨きました。毎朝掃除をしてくださっている小口さんも顔を出してくださいました。20年ほど前に建てられてから、毎日の掃除は欠かさないできた北斎館のトイレですが、尿石ががちがちにこびりつき、水垢も目立ちます。小人数での取り組みですので、大きなこのトイレをいっせいにきれいにするわけには参りません。しかし、これで4回目。女性トイレの便器は、すべて掃除をさせていただくことができました。めでたし、めでたし。
小布施掃除に学ぶ会は、通常、毎月第2日曜日朝6時から、月例の掃除をさせていただいております。来月は、11月12日(日)朝6時より、小布施駅公衆トイレで行います。どなたでもご参加いただけます(持ち物は長靴と汗拭きタオル)。どうぞご連絡ください。
きょうはゆっくり、仕事場と自宅のあたりで過ごし、夕方、みんなでおぶせ温泉へ。夕食は、久しぶりにあたくしの手作り料理をいただきました。献立は、あんかけ焼きそばと、トマトとセロリのサラダ。『マードレの田園レシピ』の著者・竹節志げ子さんに、「男性の料理教室」で教えていただいたものです。「おいしい」「うまい」を励みに、別の献立もやってみたいと思います。
【きょうの写真】掃除を終えて、すっきり。いい休日の朝でした。櫻井さん(左)、井出さん(左から二人目)、遠路、ありがとうございます。
 2006年10月8日(日)  きれいな小学校
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7日、8日の一泊二日で、岐阜に旅をしてきました。炭焼師・原伸介さんの講演会が7日午後、富加町の山懐にある臨済宗の古刹・龍福寺で開かれ、その取材がおもな目的でした。主催されたのは、人と経営研究所の大久保寛司様・悦子様ご夫妻。娘さんのバイオリンとピアノの演奏につづいて、原さんの講演会が開催されました。
土地、場所、そして主催される人とその人に声をかけられて集まった人々。原さんの講演を聴きたい、楽しみにこの日を待っていましたという雰囲気が、本堂一杯に満ちていました。いままで何回か聴いた中で、もっとも感動的な空気が流れていました。共感、共鳴の涙と笑いの渦。ご著書のサイン会は延々一時間半近くに及びました。
原さんの新しい本を出版させていただけることに、幸せを感じます。奥様、夕食、ご馳走様でした!
翌朝、9時半の待ち合わせまで時間があったので、可児(かに)市役所の北の丘に建つ、広見小学校を訪れました。そこを目指したわけではないのです。車を走らせていると右手に、豊かな緑に包まれた丘があり、その上に、切り妻の緑色の屋根の建物が見えました。強い特色がある建物ではないのですが、周りの緑や雰囲気に引かれて、丘を登り、車を止めました。
江戸期には寺子屋、明治期からの伝統のある小学校。コンクリート製の建物は古く、それぞれの建物にも大きな特色はありません。なぜ引かれたのだろうと歩いていて気づいたのが、「きれいだから」でした。念入りに掃除され、掃除道具が整頓されています。ゴミも目立ちません。昇降口の壁には、学校の歴史が日本の歩みと並べて年表になっています。この学び舎が地域の人々によって守られてきたことへの感謝の念が、そこかしこに漂っていました。それに引かれたのだと思います。
大久保寛司様、原伸介さん、古畑忍さんと合流してから、車で30分ほどの山間にある、陶芸家・佐藤美紀さんのアトリエ陶人逢へ。美濃の川面見渡す喫茶室で、木の長いすに腰をおろして数時間、本の構想を語り合いました。こんな芳醇な時間の語らいから生まれる本。これからの編集と来年の上梓が楽しみです。佐藤さん、おいしいお茶とお食事、ありがとうございます。大皿の作品、家族での食事に使わせていただきます。
夕方、4時間ほどの運転をして帰宅。不思議と疲れを感じませんでした。すべての運びをになってくださった大久保様ご夫妻、ありがとうございます。
【きょうの写真】上)広見小学校に整頓された掃除道具。校風がこれでわかりますね。
下)向こう側。佐藤美紀さん(左)、大久保寛司さん、バイオリン職人の梶上哲治さん、原伸介さん。こちら側、左から大久保悦子さん、手前は古畑忍さん、梶上さんの奥様。佐藤さんの喫茶室にて。
 2006年10月9日(月)  再会、初対面、炭焼き秋刀魚
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朝9時半、小布施駅の六斎舎へ。九州大分の臼杵市からお見えになった若林純一さんと、名古屋市からいらしたお友だちの堀ひとみさんがすでに着いておられました。お茶をいただきながら一時間半ほどの語らいとなりました。
若林さんとは6月にお会いしてから二度目、堀さんとは初対面でした。お二人とも、北村三郎先生にご紹介いただいたご縁です。まちのこと、会社のこと、いままでのこと。私が出かける時間が迫っていましたので、あわただしい日程でしたらが、これからにつながる語り合いとなりました。わざわざお訪ねいただけること、ありがたいことです。
お昼前、二男の荒野と車で松本市へ。原伸介さんとサムライメンバーによるイベント、お米の収穫と、信州白炭で秋刀魚をいただく会に参加しました。手で稲を刈り、天日干しをするためにはぜ掛けをして、人力の脱穀機でモミ米にする。かたわらでは、会員手作りの石臼で米の粉をひいて、お団子の用意。その隣では、原さんが焼いた堅い炭を起こして、秋刀魚を焼く煙。持ちよられた旬の野菜や果物。田んぼで夕空を眺め、昇るまん丸お月さんを望みながらの夕食。ふだんはそれぞれに職人として、百姓として自律しようともがきなが楽しんでいる、20代から40代のみなさん。
サムライ本。彼らの生き様に自分の姿を映しながら、自戒しつつ楽しんで編集を進めていきたいと思っています。
【きょうの写真】上)ヤノカズミさん(左)、その奥は原伸介さん。秋刀魚が焼けました。
下)バイオリニストの大久保クンとピアニストのお友だち。

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