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メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.010 世界的平和活動家 プレム・ラワットさんとの出会い

2015年11月25日

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世界的な平和講演家プレム・ラワットさんとの出会い
 『Pot with the Hole 穴のあいた桶』 誕生物語
 〜おのずから成る、ご縁シナプスのたまもの〜
            その2

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     ★かんてんぱぱ塚越寛会長のお教え★
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百年後。いま56歳のわたしは、かなりの確率で、この世にはおりません。
ですが、思いは百年本です。なぜ?
それは十数年前、ある人物にお教えいただいた、ある言葉からでした。

『新訂 いい会社をつくりましょう』(塚越寛著)

2004(平成16)年夏、文屋はこの書物を上梓いたしました。

長野県南部 伊那市にある伊那食品工業株式会社。
「かんてんぱぱ」のブランドで知られる同社を率いる塚越寛会長(当時社長)の初めてのご著書を出版する機会に恵まれました。編集者の中島敏子さんといっしょに、足かけ2年におよぶ制作過程を経て、本書は仕上がりました。仕事の、経営者の、会社の「本来あるべき姿」を深く問い、ものごとの原点から考え抜いた塚越さんの経営を著した本書は、大きな反響を呼び続けました。

この本の冒頭には、塚越さんが座右に置く、二宮尊徳翁の次の言葉が記されています。

遠きをはかる者は富み
近くをはかるものは貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
ゆえに富有なり。
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
ただ眼前(がんぜん)の理に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく。
ゆえに貧窮す。(一部の漢字をひらがなに)

百年後をみすえた塚越さんのお話を伺いながら、浮かんだのが「百年本」の発想でした。

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 ★森の名人は百年後の森をカラー動画でイメージできる★
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そんなおり、ある森の名人に伺ったお話も、わたしに「百年本」の想いを強くしてくれました。

山の斜面に杉の苗を植える、初老の森の名人。その苗が大きく成長して、住宅の柱に使えるようになるには、百年単位の時間がかかる。その時、名人はこの世にはいない。しかし名人は、苗を植える作業に汗を流しながら、百年先の美しく育った杉林の姿を、ありありと思い描いているのだそうです。カラーで、動画で、風や草木の香りまでも、実感として想像することができると伺いました。

森づくりや出版に限ったことではなく、現代のすぐに結果を求める、スピードの時代であればこそ、百年先、孫子の代のことまで考えて、行動することに、大きな意味と価値があるように思います。

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 ★世界的平和活動家 プレム・ラワットさんとの出会い★
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『新訂 いい会社をつくりましょう』(塚越寛著)と『幸福への原点回帰』(鍵山秀三郎、塚越寛共著)。
文屋のロングセラーであるこの2冊のビジネス書の愛読者で、お二人のご著者、塚越さん(伊那食品工業会長)と鍵山さん(イエローハット創業者)を人生と経営の師と仰ぐ、経営コンサルタント渡辺雅文さんとの出会いに恵まれました。
2010年秋のことです。
渡辺さんの渡辺経営コンサルタント事務所(福島市)が、志企業と老舗企業から直接学ぶことを目的に主催する「京都ショック・クリニック・セミナー」に参加したおり、現地の世話人である関佳彦さん(有限会社京フーズ代表取締役社長)とのご縁をいただきました。

関さんとの親交を深めるなかで、翻訳家で通訳者の英国人マックス・ウィトルさんをご紹介いただきました。日本の文化と風土をこよなく愛するマックスさんは、日本人の奥様と息子さんと共に、自然豊かな美山の郷(京都府南丹市美山町)に暮らしています。

マックスさんは英国に生まれ、高校生だった18歳のある日、友人に誘われて、プレム・ラワットさんの講演会に参加しました。
「初めて耳にする内容でしたが、聴いているうちに、ラワットさんがものすごく大事なことを、語りかけていることを感じて、どんどん魅せられていきました」。
マックスさんはその後、オックスフォード大学で生物学を学んでいたころに初めて来日して、日本の魅力に引き込まれていきました。
マックスさんは、18歳の時のラワットさんとの出会いから21年間、一貫して、ラワットさんの教えを人生の基盤とし、考え方の大黒柱にしてきました。
関さんも、マックスさんからラワットさんのことを紹介され、ラワットさんのメッセージを、日々を生きて働く糧にしてきました。
マックスさんと関さんから、わたしはラワットさんのことを教えていただきました。
あの日からもうじき3年になります。今振り返ると、わたしの人生だけではなく、世界の未来を変えてゆく元になる、運命の出会いだったと思います。

いただいたこの人生を、世界の未来(みんなのあした)のために活かさせていただく、大きなチャンスに恵まれたとも言えます。
ご縁のルーツを大切にし、次から次へとご縁がつながる系統樹のようなご縁の連鎖。これをわたしは「ご縁シナプス」呼んでいます。シナプス(Synapse)は、神経と神経を結んでシグナル伝達などを行う構造のことです。無理をしないで、自然に、ご縁のシナプスを綾なしていきたいと思います。


ラワットさんのご著書のお求めは、文屋サイトへどうぞ。
http://www.premrawat-japan.com/

全国の書店でもご注文いただけます。Amazon:http://goo.gl/hJwOf4

こうした経緯やわたしの思いを、ダ・ヴィンチ編集部の方が、すてきにまとめてくださいました。お読みください。

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