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百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
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vol.109 3.11 『根っこづくりの経営』 33 回目を迎える企業視察研修

2016年03月12日

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(きょうのテーマ)

3.11『根っこづくりの経営』
33回目を迎える企業視察研修

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★3.11後の福島から生まれた
      『根っこづくりの経営』★
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3.11 東日本大震災から5年

地震、大津波、原発事故、放射能、
移住、風評被害・・・

何重もの被害に苦しむ福島県から、
きのう、一通の封書が届きました。

送り主は、
福島市の
渡辺経営コンサルタント事務所(WMC)。

経営コンサルタントで代表の渡辺雅文さんが、
奥様の真美さん、従業員の荒千代子さんと
いっしょに営む事務所です。

主に福島県内を拠点に活躍する数十社の
経営者と従業員に、

出会いと学びと交流の場としての
講座やセミナーを開催しています。

渡辺さんはこのみなさんを「お仲間」と呼び、
お仲間同士も横につながりながら、
自己・相互研鑽(けんさん)をつづけています。


5年前まで、
渡辺さんは福島第一原子力発電所に近い、
ふるさと富岡町に暮らし、

事務所は南相馬市にありました。

あの日以来、数か月間の避難生活を経て、
現在は、福島市内に新築したご自宅の一階を、
事務所として活動されています。


3.11から4年になる2015年2月、
文屋は渡辺さんのご著書を
出版させていただきました。

書名は『根っこづくりの経営』。

渡辺さんの「経営と商い」についての
理念と実践を体系的に描かれ、
お仲間5社の実例も紹介されています。


「はしがき」を読むと、
太字で書かれた数行が、
目に飛び込んできます。

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企業の目的は、
働いている社員を幸せにすることであり、
お客様や地域や社会に貢献すること。

会社は大きくするのではなく、
潰(つぶ)れない強い会社にすることが大切。

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これに続けて、渡辺さんは、

「「きれいごとではないか」。
そんなことでは、大きな会社に負けてしまう」。

そんな声が聞こえてきそうな気がします。
しかし、私は三十年以上もの間、

伝え続けてきたこの考えに、
信念を持っています。」


そして、
第一章「社員を幸せにする経営
お客様に喜んでいただく商い」

第二章「農業から経営を学ぶ
良樹細根(りょうじゅさいこん)モデル」

とつづきます。


本書の著者は福島市の渡辺さん、

印刷製本は「お仲間」の
共同印刷株式会社さん(福島県郡山市)、

版元は信州小布施の文屋。

地方の「有志」が
結束してつくった本書は、

「中小零細企業経営のバイブル」として、

地元福島、東北だけではなく、
全国に読者層を広げています。


渡辺さんには、出版後、
滋賀県、大阪府などの企業からも
講演依頼が入り、

愛知県碧南(へきなん)市の商工会議所は、
今春から渡辺さんを迎えて、

若手経営者・幹部のための
連続講座の開催を決めています。


3.11後の福島から生まれた本書は、
ご著者と共に、
全国へと飛躍しています。


『根っこづくりの経営』
http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=26


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★3.11後の福島から生まれた
      『根っこづくりの経営』★
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きのう届いた封書の中味は、
企業視察研修「ショック・クリニック・セミナー」
のご案内です。

6月9日(木)から11日(土)に滋賀と京都の
企業3社を視察します。


ご案内文から引用します。

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このセミナーは、
中小零細企業がお手本となる企業を訪問し、
経営のヒントを探し出すとともに、

経営者や幹部の方々とのふれあいを通して、

「師と友づくり」や「良縁づくり」を図ることを
狙(ねら)いとしております。

今回のメインテーマは、
「志企業と智慧(ちえ)ビジネスに学ぶ
企業価値の創造と人育て」です。

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訪問する企業とテーマは、

1.株式会社ヒロセ(滋賀県日野町)

21世紀型企業の「志」と「人財育成」に学ぶ

2.株式会社坂製作所(京都市右京区)

極小型・低騒音・省エネの
パーソナルコンプレッサーに活路を見いだす

3.有限会社ワックジャパン(京都市中京区)

バリアフリー京町家でもてなす
「京都ユニバーサルツーリズムサービス」

です。

2泊するホテルはホテル日航プリンセス京都。

企業訪問の合間に、妙心寺や大徳寺、今宮神社
などの観光が織り込まれ、

夜は、関西の「お仲間」をゲストに迎えて、
上質なレストランで懇親会が開かれます。

参加費は198,000円。

毎回25人くらいが参加しています。


毎年6月(京都など)と
11月(岐阜、愛知、長野など)の2回開かれ、
わたしも数回、参加させていただきました。

セミナーの名の通り、

違う土地、違う業種で輝く企業を、
日々、「幸せ社員づくりの経営と商い」を実践する
福島のみなさんと訪問するこのセミナーは、

大小の「ショック」を受け続ける3日間です。
(今回は6月11日に開く次男の結婚式のため、
参加は叶いません。それが「ショック」!(笑))


このセミナーは、
1995年(平成7年)から始まり
今回で33回目となります。

大半が福島県民の参加者に、
わたしだけ信州人が合流するのですが、

そのたびに、
あたたなか福島のみなさんの笑顔に迎えられ、

「渡辺雅文先生が身近にいらっしゃる
福島のみなさんがうらやましい!

福が満開 福の島!!」と

心から思うものです。


お仲間の一人 藤田大さん
(いわき市の株式会社鳥藤本店)が、
「読書のすすめ」公式サイトに昨年寄せた

本書についての詩的なメッセージを、
ご紹介します。

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東日本大震災、
原発事故から四年。

この影響で倒産した会社は
千四百以上。

そんななかで、
著者 渡辺雅文さんの門下生らが
経営する会社は

危機的状況に遭遇しながらも
一社も倒産、廃業していない。

それを人は奇跡と呼ぶ。

でも、
大切なことを多くの人が忘れている。

根っこがしっかりしているから
倒れない、ということを。

福島の経営者のための松下村塾。

渡辺雅文さんの商人道。
その原点を大公開!

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わたしは渡辺さんと、
3.11の1年前に出会い、
3.11の4年後に出版しました。

このご縁の不思議さを思うとき、

「出会いは神の領域」という言葉が、

自然に納得できるのです。

「人間は一生のうち逢(あ)うべき人には
必ず逢える。

一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」
(森信三先生)


渡辺さんご夫妻と荒さんは、

3月19日(土)午後、東京・御茶ノ水で開く、
高野登さんと井内由佳さんによる「文屋座」
にご参加くださいます。

『根っこづくりの経営』
http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=26


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★きょうの気づき★

◆根っこを養うことの大切さ

良樹細根

◆よき師と友との良縁を養うことは、
「根っこづくり」の要諦(ようてい)。

◆地域、業界の枠を超えた学びから
ショックを受けて、自己・自社改革を。


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