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百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
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みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.111 「掃除できれいを暮らし文化に」その2

2016年03月15日

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(きょうのテーマ)

「お掃除を暮らしの文化に」

その2

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★お掃除10年の積み重ねという「伝統」★
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信州小布施で唯一の小布施中学校では、
きのう、
「掃除に学ぶ感謝の会」が開かれました。


主催したのは、
「NRO法人日本を美しくする会」に属する
「小布施掃除に学ぶ会」。
http://obuse-souji.com/index.html

「長野便教会」という先生方の会や、
セイコーエプソン労働組合、
渋温泉掃除に学ぶ会などのお仲間も共催し、

地元小布施町も応援してくださいました。


小布施掃除に学ぶ会の趣旨は、
「掃除できれいを暮らしの文化に」。


毎月第2日曜日の朝、
小学校や公共のトイレ掃除を、
続けてきました。

毎年3月は、
高校入試を終えて、卒業式を間近にした
中学生といっしょに、

この中学校のトイレ掃除をする
「年次大会」を開いています。


今回の参加人数は165人。

10年、10回目を迎えました。


開会式で、校内の美化を担当する
整備委員会の委員長
湯浅修吉さん(2年生)は、

「先輩が築いてきた伝統を守り、
きょうのお掃除で再確認して、
あしたからの毎日の掃除に生かしましょう」

と力強くあいさつしてくれました。

ホームページには、

「「夢、忍耐、思いやり」を学校目標とし、

合唱・清掃・挨拶を三本柱に

日々生徒及び職員が
切磋琢磨活動しています。」

と記されています。
http://www.obuse-jh.ed.jp/index.html


来校する来賓の方々に、
「トイレがきれいに掃除されていますね」と
評価されるまでになった小布施中学校では、

毎日の「15分間清掃」の冒頭で、
全校放送により
「1分間の黙想」がなされます。

この1分間は、
全校が「シーン」と静まりかります。


3年間の中学校生活で、
このお掃除体験を積み重ねた生徒たちが、

やがて、
小布施のまちを担う人財になっていきます。

これからが楽しみです。


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★世界最高レベルを知る貴重さ★
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鍵山秀三郎さんの「掃除道」を
学び、実践して、普及するために、

日本を美しくする会では、
「考え方と道具と方法」をひとくくりにして、
普及しています。http://www.souji.jp/


同会には、

台湾、ブラジル、アメリカ、
イタリア、ルーマニア、ハンガリーなど
海外からも指導の依頼が寄せられ、

会長の田中義人さんをはじめ
幹部のみなさんが、
年に数回、海外へ出向いています。


学術にもスポーツにも賞やメダルがあるように、
お掃除の世界でも
「レベル」があるとしたら、

この会が国内外に伝えている掃除道は、
「世界最高峰」と言えると思います。


13歳から15歳という人間形成の時期に、

「世界最高レベル」の掃除の
「考え方と道具と方法」を
体験できる生徒たちを、

うらやましく思います。


かく言うわたしは、
小学校の時も中学時代も、
高校生の時も、

「お掃除系」の苦い思い出
(すべて自分のサボりやだらしなさが原因)
があり、

そのときの同級生や担任の先生とのやりとりを
いまもはっきりと記憶しています。

これだけ鮮明に覚えているのは、
もしかすると、

わたしは生来、
お掃除の「素質」に恵まれていた、
と言えなくもない、か(笑)。


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★お掃除のベテラン様にいただいた
          お誉めの言葉★
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100人を超える中学生に掃除道をお伝えするには、
30人近い指導者が必要です。

きのうは、
長野県内はもちろんのこと、
滋賀、愛知、富山、山梨、東京からも、
リーダーと呼ばれる指導者が、

「旅費交通費自己負担のボランティア」で、
ご参加くださいました。

その中のお一人で、
静岡県の伊東掃除に学ぶ会
代表世話人の白鳥宏明さんが、

Facebookに投稿してくださいました。


「意識が高すぎる
「第10回小布施掃除に学ぶ感謝の会」に
参加しました。

小布施中学校は、
新入生のために中学校をきれいにして、
後輩たちによい校風を残しています。

生徒さんの自主的な参加も約100名あり、
全参加者の全体の8割が中学生です。


校長先生と生徒の会話。

校長「素手で掃除して大丈夫?」

生徒「手は洗えば綺麗になります。」

校長「目を覚まされました。
心を磨いているんだなと気づかされた。

掃除の会の皆さんには、
心から感謝しています。」


中島教育長は、
「トイレ掃除を通じた教育を大事にしていきたい」
と心からのスピーチ。

大人(教育者)が、素晴らしい。

閉会式での3年生の感想発表も

「小学6年生も入学してくるので、
4月から3年生になる皆さんも

掃除という学校の伝統を
引き継いでいってほしい」と
話していました。

すでに卒業した生徒さんたちも
参加していました。

これが地域と一体になって、
子供を育てるということだと思いました。

「この街の子供たちは、
この街の大人の姿を見て育つ」と
鍵山相談役から教わりました。

わが街、伊東はというと・・・」


白鳥宏明さん、ありがとうございます。

伊東市のお掃除が、
白鳥さんの継続により、
力をましていることは、伺っております。


鍵山掃除道のお掃除を
学び始めて11年。

いまあることに感謝して、
この一瞬に意識を向けて、
生きていきたいと思います。


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★きょうの気づき★

◆「世界最高レベル」の掃除の
「考え方と道具と方法」を

10年間積み重ねるという伝統。

「微差僅差はやがて絶対差となる」

鍵山秀三郎さんのお教えを、
少しだけ実感し始めております。


◆根っこを養うことの大切さ

良樹細根

◆よき師と友との良縁を養うことは、
「根っこづくり」の要諦(ようてい)。

◆地域、業界の枠を超えた学びから
ショックを受けて、自己・自社改革を。


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