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百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
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vol.121 吟醸酒『おもてなし日和』出版を祝う文屋座レポートその3

2016年03月26日

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(きょうのテーマ)

吟醸酒のような本
高野登さんの最新刊『おもてなし日和』

出版を祝う文屋座レポート その3

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★吟醸酒!
 「現在の私の棚卸をしてみました。」★
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『おもてなし日和』は、
高野登さんの20冊目になるご著書です。

文屋の約40点ある書物のうち、
その多くは、

「文屋から本を出すのが初めて」
という方々です。

わたしの方針で
そうしているのではないのですが、
結果的にそうなっています。


高野さんが最初に出版された
『サービスを超える瞬間』(かんき出版)。

50刷32万部を超えるベスト&ロングセラー
になった本書をはじめ、
19冊ものご著書を出されている

高野さんのご著書の
「ありよう」を考えるとき、
存在意義や独自性を考え、語り合いました。


結果、誕生したのが、
「詩集のようなビジネス書」という
「ありよう」でした。


編集のコンセプトは「吟醸酒」です。


吟醸酒は、
4割以上精白(精米歩合60%以下に)した
白米を原料に使います。


長い散文の文章をお米にたとえて、

「取捨選択」と
「削(そ)ぎ落とし」を繰り返し、

磨き上げた白米のような文章を、

組み合わせて、
「詩集のようなビジネス書」は
誕生しました。

(高野さんとの密約では、
次に文屋から出していただくご著書は、
「大吟醸酒(5割以上精白)」です(^▽^))


文屋座で本書について
問われた高野さんは、

「わたしの最高の著者は、
『次に出す本』です」という
著名な作家の言葉を紹介された上で、


「現在の私の棚卸をしてみました。
その意味で集大成の本です」と
コメントしてくださいました。


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★心に原点を持った人は、
   あっという間に、
     自分を補正できる。★
*******************


本書にはすでに、多くの愛読者の方から、
ご感想をいただいております。


金沢市にお住まいの北野健樹さんの
お許しをいただき、

北野さんがFacebookに掲載してくださった
ご感想をご紹介いたします。


************


ドラッガー博士のご本を読んで、
泣いている人がいる。

それは、まるでドラッガー博士が、
自分に向けて書いてくれているように感じて、
感動で涙が出るようです。

真摯なご本って、そんなことがあります。

この高野さんの新著『おもてなし日和』も、
そんなご本の一冊だと思います。

このご本の色々な個所で、
デジャビュを感じるような、
激しく共感する部分があります。

自分の心のもどかしさ、曖昧さに、

ぴったりとはまる「解」が

散らばっている感覚でしょうか。

隙間が埋められる気持ちよさを感じます。


もう、4年くらい前でしょうか?

高野さんに2回目にお会いした時、
高野さんは『考えてみる』という
大久保寛司さんのご本を、

とても大切そうに
持ち歩いていらっしゃった。

読むたびに違う気付きがあり、
毎朝このご本で、
心のチューンナップをするのだと仰っていた。


読めば読むだけ、味がしみてくる、
スルメいかの様なご本ですね…笑。


私にとっての、そのスルメいかが、
この高野さんの『おもてなし日和』です。


アフォリズム調で、
高野さんのホスピタリティの神髄が、

厳選された言葉づかいで、
とても丁寧に、描き出されています。

詠われているって言った方が良いかな。

まるで、万華鏡をのぞきこんだ時のように、
さまざまな

ホスピタリティのあり方(Being)が、

カタチを変えて飛び出してきます。



心に戸隠を持っている人は素晴らしい。

心に鏡池を持っている人は素晴らしい。

心に原点を持った人は、
あっという間に、自分を補正できる。



「堪忍の 袋をいつも 首にかけ
破れたら縫え 破れたら縫え。」

そんな生き方が出来るのは、
きっと、戸隠山を背負っているからだと思う。

このご本に書かれている事、
どれもこれも、簡単で分かり易い。

あたりまえで、ありがたい。

でも、なかなか継続できない。

たまには出来るかもしれないけど、
ずっとは続かない。


あ、そうか、だから持ちあるくのか。


『おもてなし日和』と『考えてみる』、
明日から鞄に入れておこう。

なんて、感想文にもなっていない、
うわごと、でした。

スミマセン。

************


北野健樹さん、ありがとうございます。

なお、「戸隠山」は、
信州生まれの高野さんの故郷にとびえる
神聖な山です。

「鏡池」は、
戸隠山を望む位置にあり、
雪解けの清澄な水面に、

戸隠山を鏡のように映す池です。


北野さんが50代にして、

ご自身の反省と自戒を、
Facebookにて公(おおやけ)に
なさっていること。


デジャビュ(既視感)

心のチューンナップ(調え)

スルメいか(かむほどに味)

といった例えを使っての文章の運び。


静かな感激と共に、敬服いたします。


『おもてなし日和』を、
あたたかな気品と共に、
ご推薦いただき、ありがとうございます。


つづく

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★きょうの気づき★

◆吟醸酒(4割以上精白。精米歩合60%以下)の
編集コンセプトから生まれた『おもてなし日和』。

「詩集のようなビジネス書」を、
ご愛読ください。

◆心に戸隠を持っている人は素晴らしい。

心に鏡池を持っている人は素晴らしい。

心に原点を持った人は、
あっという間に、自分を補正できる。

◆ 高野さんのお話から、

「一流とは、
成長し続けるプロセスを持っている人」

「自分との戦いを続ける人」

◆美日常のまちでは、

主役幸福・顧客感動・感動波及・結果利益

となり、

さらにスパイラルアップした

主役幸福・顧客感動・・・と
好循環がつづいていく。

これは、
企業経営でも、
まちづくりでも、

家族経営でも、
自分経営にも通じる、

「王道」。


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