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2016年05月13日

vol.165 『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 その1

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施でも、 木々の若葉が日増しに緑の濃さを増しています。 このメルマガのアーカイブページが、 仕上がりました。 キーワードで検索することも できるようになりました。 どうぞご覧くさい。 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.165 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 その1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★世界的な講演家ラワットさんの生涯初、   世界初のご著書を文屋がつくる★ ******************* 「和合と感謝」の想いを込めた百年本を、 世界へ、未来へ 文屋の理念が想定する時空間は、 現代の日本にとどまらず、 世界の未来に広がっています。 数年前、 世界的な講演家 平和の大使 として著名なプレム・ラワットさんの 講演DVDを初めて観たわたしは、 ラワットさんのご著書を出版すること、 そして日本語版にとどまらず、 英語版を世界に向けてお届けすることは、 文屋の理念を実現していく 大きな一歩になると思いました。 世界中の講演会場に、数千人、 ときに数十万人を集めるラワットさんのご著書は、 英語圏だけではなく、 他の多くの言語での翻訳出版も、 歓迎されることでしょう。 わたしは、 ラワットのご著書の出版を 強く願うようになりました。 「幸福は、穏やかな心に宿る。」 ご著者の世界を一冊に凝縮した書物は、 今後、ラワットさんのメッセージを 世界の未来へと伝えてゆくための、 有力で不可欠の手立てになります。 第二次世界大戦が終結して70年以上がすぎ、 「戦争の世紀」といわれる二十世紀が幕を閉じ、 二十一世紀になって16年もたつのに、 人類の「殺し合い」は、続いています。 ここで「殺し合い」とは、 国と国の争い(戦争) 人と人の争い 自分と自分の争い をふくみます。 自殺、DV、虐待、いじめ、解雇・・・ がいっぱいの日本も、 「戦争はないけれど、争いの真っ最中」 の状況のままです。 ******************* ★ついに、運命の対面が実現★ ******************* わたしにラワットさんをご紹介くださったのは、 京都市在住の関佳彦さん(遊食邸社長) http://yushokutei.jp/index.html と、 イギリス出身で京都府南丹市美山町に お住まいの通訳・翻訳家 マックス・ウィトルさんです。 お二人をご紹介くださったのは、 経営コンサルタントで、 『根っこづくりの経営』(文屋)のご著者 の渡辺雅文さん(福島市)です。 「出会いは神さまの領域」との言葉の通り、 ご縁の糸に「国境」は無いのですね。 わたしの意向を深く理解し、 賛同したマックスさんは、 さっそく、ラワットさんの右腕(秘書)である、 イギリス在住の弁護士ポールさんを通じて、 ラワットさんに趣旨を伝えてくれました。 ラワットさんが来日される貴重な機会に、 ラワットさんと面談する お許しをいただきました。 2014年10月6日午前11時、 大阪市内のホテル会議室。 初めての対面が実現しました。 ラワットさんは、 シャイで物静かな一面を見せながらも、 講演会の映像から伝わってくる ウィット、ユーモア、情感と情熱の 一端を感じさせるお話をしてくださいました。 30分くらいとの当初の約束は、 一時間に及びました。 ラワットさんは、 お話が始まって数分のうちに、 生涯初のご著書の出版を、 わたしに託してくださいました。 マックスさんに通訳を お願いしていましたが、 にこやかに語るラワットさんから、 「OK」と「Trust you」 の英語だけははっきりと、 聞き取ることができました。 ******************* ★次代を担う子どもたちに伝えたい★ ******************* 「ところで、わたしから相談があります」 和やかな会話がつづく面談の席で、 ラワットさんは、こう切り出されました。 「これからわたしは、世界中の子どもたちに、 メッセージを伝えていきたい。 自作の寓話(ぐうわ)も 絵本にして出版してほしい」 この面談の目的は、 最初の単行本(大人向け)の出版を ご了解いただくことでした。 ラワットさんは、 そのことははじめの数分間で「OK」してくださり、 新しい、絵本の構想を語られ始めたのです。 わたしにとっては願ってもないこと。 戸惑いながらも、光栄に思いました。 「すぐに100の物語をお話できますよ(笑)」 とラワットさん。 「当面は10冊、まずは3冊から始めましょう」 とわたし。 その後、企画書のやり取りのあと、 2015年3月中旬、 ロサンゼルス郊外のご自宅での 計10時間の対話を経て、 2015年6月に正式な出版契約を 結ぶに至りました。 日本語版だけではなく、 地球上すべての言語での出版を 文屋に託す、 「世界出版」の契約を結ぶことになりました。 2015年3月以降、 文屋のラワットさんプロジェクトチームは、 編集、翻訳、デザイン、イラスト、 プロモーション、ウェブデザイン、 映像など、9人のメンバーがそろい、 議論を重ねながら、 単行本の編集を進めました。 毎回、熱い対話が交わされました。 面白かったのは、 わたし(こう見えてもリーダー)の提案が、 みなさんによってことごとく否定され、 その結果として至った判断がすべて、 とてもいい展開になっていったことです。 自由闊達(かったつ)、万歳! 言葉の壁もあり、 日本社会でのラワットさんの知名度は、 高くありません。 しかし、 和合と感謝の日々を願う穏やかな精神風土は、 日本古来のものです。 その意味で、 ラワットさんのメッセージを 受け入れる心の素地はあり、 それゆえに、 最初のご著書が英語ではなく、 日本語で出版されるのは、 自然の成り行きではなかったかと 思っています。 こうして、2015年秋、 ラワットさんの初のご著書 『Pot with the Hole 穴の空いた桶』は、 出版となりました。 追いかけるように、文屋は同書の英語版、 『Splitting the Arrow』を出版しました。 おかげさまで、2冊は合わせてすでに、 世界中で3万冊以上を お求めいただいております。 この国を発信元として、 今後もラワットさんのご著書や映像作品を、 世界の未来へと伝えて参ります。 そして、 ラワットさん念願の絵本が、 今夏、文屋から出版されることが決まりました。 間もなく、すてきな特典の付く「特別協賛予約」 の募集が始まります。 みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。 ★写真はこの絵本のイメージです。 表紙写真は制作中です。 *************************** ★きょうの気づき★ ◆自分の理想とする、ありたい姿を思い描き、 言葉で態度で仕事を通して、発信しつづけること。 そうすると発信している周波数に合う人やものごとと ご縁が結ばれるようになる。 プラスの佳き周波数も、その逆も同じ。 自分の回りを見回して、 望ましくない人間関係やものごとに囲まれていたら、 自身の心の周波数を調えてみたい。 原因はすべて自身の内にあり。 ********************** ◆ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 絵本の情報は、しばらくお待ちください。 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD ご予約のみなさま、 発送が遅れており、申し訳ございません。 5月20日(金)にようやく仕上がります。 いましばらくお待ちくださいませ。 http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ********************** ★渡辺雅文さんの『根っこづくりの経営』。 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=26 ********************** ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』お申し込みページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx ********************** ★7月16日(土)16時半ころ~19時半ころ   文屋座BBQパーティーin文屋のお庭★ 真夏の夕刻、 信州小布施、文屋のお庭で文屋座を開きます。 BBQのパーティーです。 ◆とき:7月16日(土)16時半ころより19時半ころ    (受付開始は16時ころより)    15時から準備を始めます。    お手伝い、うれしいです。 ◆ところ:文屋のお庭(電話:026-242-6512)  http://www.mapion.co.jp/address/20541/1::4/ ◆内容:飲み放題、食べ放題、語り放題。 ◆参加料:参加費は2,000円(税込)+一品持ち寄り (食べ物・飲み物/手作り・既製品・・・自由です)。 お支払いは当日、お庭入り口の受付にて。 引き替えに、名札ケースをお渡しいたします。 18歳以下は無料です(保護者の同伴を条件に)。 ◆持ち物:わくわく気分。あれば名刺。 どなたさまも歓迎します。 駐車場はありません。 長野電鉄小布施駅から徒歩10分か、 タクシーにて、お出かけください (飲酒運転は厳禁)。 昨年夏につづいて3回目の開催です。 前回は60人樣以上にご参加いただきました。 (キャパは80人樣です) 5月下旬に、文屋サイトに特設ページを開き、 お申込受付を始めます。 ★翌7月17日(日)は、 「小布施見にマラソン」が開かれ、 全国から集まるランナー8,000人が、 小布施の土手や野道や路地を駆け抜けます。 http://www.obusemarathon.jp/ **********************

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