HOME > 文屋だより

文屋だより

メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

お名前
メールアドレス

vol.016 『キミはボク 〜児童養護施設から未来へ』 誕生秘話 その3

2015年12月01日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     文屋の最新刊 福島茂著
『キミはボク 〜児童養護施設から未来へ』
       誕生秘話 その3
      (ひとまず最終回です)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

**********************
     ★お父さんと16年ぶりの再会★
**********************


福島茂さんは27歳の初夏、
16年ぶりに
お父さんとの再会を果たしました。


わたしたちが彼の本の出版を決め、

編集者の中島敏子さんが、
茂さんと原稿の手直しや加筆に、
集中しているさなかの吉報でした。


奇跡が起きました。

何か、大きなお力が、

はたらいている。

この企画、イケるかもしれない。


そんな気分を抱きながら、
編集作業が進んでいきました。


茂さんのお父さんは、
生活保護を受けるために、
九州のあるまちの役所に申請しました。

対応した職員の方がやさしい人で、

八方手を尽くして(どうやって?!)、
保証人になるべき人として、
茂さんを捜し当ててくれたのだそうです。


茂さんは、すぐに名古屋から新幹線で、
九州のそのまちへ。


「小学5年生の時に別れた、
その時のままのような服装の父でした」

よれよれの服に、
ひげも髪の毛もぼさぼさ、
お酒でやつれた顔・・・

お父さんは茂さんの支えで、
アパートを借りて、職を得て、
今は一人で元気に暮らしています。


偶然にも、お父さんとわたしは、
同い年でした。


**********************
★CoCo壱番屋創業者 宗次?二さんの推薦文★
**********************


そして、もう一つの「奇跡」が起きました。

今年春、本書の仕上げ段階になり、
どなたか推薦文をいただける方を、
探し始めました。

なにせ、「無名」の著者ですから!

茂さんには、
そうした知り合いはいません。

文屋にも、
そうした方は、思い当たりませんでした。



4月15日、『根っこづくりの経営』のご著者
渡辺雅文さんが主催する講演会のために、
福島県会津若松市に、妻とまいりました。

『根っこづくりの経営』
http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=26


講師は、CoCo壱番屋創業者で特別顧問の
宗次?二(むねつぐ・とくじ)さんでした。

宗次さんは講演の冒頭で、
ご自身のお生まれについて、
ひょうひょうと語られました。

宗次さんのお生まれは・・・(ウィキペディアより)

「1948年、石川県生まれとされるが、ご両親は不明。
 生後まもなく、兵庫県尼崎市の孤児院に預けられ、
 3歳のときに、
 雑貨商・宗次福松、清子夫婦の養子にとなる。」

宗次さんの公式サイト:http://www.munetsugu.jp/
現代ビジネス:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46365


お話を伺ったあと、
わたしは宗次さんにごあいさつをして、
茂さんのことをお伝えしました。


「いいですよ。いつでも遊びにいらしてください」

(「福が満開、福のしま!」と、
  心の中で叫ぶわたし)


翌週、茂さんと、名古屋市栄にある、
クラシックの殿堂「宗次ホール」を訪ねました。

本の主旨をご説明するとすぐに、
宗次さんは、推薦人になることを、
お引き受けくださいました。

翌日、メールで、
つぎの推薦文が送られてきました。
(仕事のテンポが良くて、とにかく速い!)

「今、不幸の最中にいる君と、
 何となく不幸だと思っている君に、
 その逆境を乗り越えるきっかけになればと、
 この本をお薦めしたい。

 株式会社壱番屋創業者・特別顧問 宗次 ?二」


**********************
     ★応援のメッセージが次々と★
**********************


こうして、ようやく、先日、
『キミはボク 〜児童養護施設から未来へ』は、
全国の本屋さんに並び始めました。

本書の印刷と製本をご担当くださった

共同印刷株式会社(福島県郡山市)の社長
鈴木充男さんが、
感想文をお寄せくださいました。


「お世話になっております。
昨日中に「キミはボク」を完読いたしました。

途中からグイグイ引き込まれて、
一気に読み終えてしまいました。

途中から、
主人公の福島茂さんが道を踏み外そうとするたびに、

「違うだろう!」

「バカ!」

「止めろ!」

「それをやっちゃ〜おしまいだ!」・・・などと

腹の中で茂さんを怒りながら読んでおりました(笑)


私は施設に入ったことがないので分かりませんが、
人は育った環境で、
人格を身につけていくのでしょうね〜。


それにしても、幾多の挫折を乗り越えて、
現在に至っていることは、
何よりです。

ここから立ち直れれば大きな自信となり、
良き指導者になることでしょう。


私の知り合いにも、
ギャンブル依存症になり、
家庭をめちゃめちゃにした人がいます。

茂さん、
これからは絶対に、
パチンコをやっちゃいけないですよ。

遊びのつもりでも、
またすぐ夢中になって、
我を忘れてしまうようです。

麻薬と一緒ですから、
絶対に、
パチンコには手を出さないことです。


最後のエピローグまで読んで初めて、
「キミはボク」の
タイトルの意味が分かりました。


過去の自分に向かって話しかける部分は、
なかなかいいですね〜。

編集がとても上手だと思います。

この本が一人でも多くの方々に、
読んで頂けるといいですね。

私も微力ながら、
方々で宣伝をさせて頂きたいと思います。

良い本の制作にかかわらせて頂きまして、
誠に有難うございました。

これからも宜しくお願いたします。

共同印刷株式会社
鈴木充男拝」

鈴木さん、ありがとうございます。

本書はきっと、日本中の子どもたちに、
愛読されていくことでしょう
・・・そう信じます!

そしてもう一つ、うれしいお話です。

きのう、ある大手新聞社の記者さんが、
茂さんと本書のことについて、
取材をお申し込みくださいました。

名古屋周辺の書店さんたちも、
本書に注目してくださっています。

みなさん、応援していただいて、
ありがとうございます。

お守り文字 諏訪戸様、お健やかにおすごしください。

ありがとうございます。

***************************

         ★きょうの気づき★

1.奇跡とは、
   「偶然」という名の「必然」ではないのか?

2.佳きご縁は、
  まるで系統樹のように、
  自然に、無理なく、つながってゆくもの。

3.佳きご縁(ご縁のシナプス)の元をたどると、
  佳き想い、理念、志につながっている。

  日々、自分の「根元」に心を注いでいきたい。

***************************

『キミはボク 〜児童養護施設から未来へ』

文屋サイトから:http://www.e-denen.net/

全国の書店さんでもお取り寄せいただけます。
Amazon:http://goo.gl/KmyQEf

メールマガジン 文屋だより

アーカイブ

最新の投稿

PAGE TOP

HOME 商品一覧 文屋座 文屋語らい座 文屋について 書店様へ 文屋だより 制作日記 お問い合わせ プライバシーポリシー ご購入のご案内 特定商取引法