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文屋だより

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百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
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vol.190 旅人は詩人 「観光」の主役は誰なのか? その6 (完)

2016年06月08日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?


爽やかな初夏の風が吹きぬける
信州小布施 文屋の仕事場です。


きのうは日帰りでお江戸へ。

日本橋人形町にて3時間と、
浜松町にて2時間の語らい。

そのあと、
四ッ谷に移動して、

池谷薫監督の最新作
映画『先祖になる』を観て、
上映会を主催したみなさんと語らいました。

3.11のひと月後から1年半をかけて、
被災地・岩手県陸前高田市で撮影された
ある男と家族、地元の人たちの物語。

生きることの本質を問いかけてくる
『先祖になる』を、おすすめいたします。
http://senzoninaru.com/


みなさん、毎日、文屋だよりを、
お受け取りくださいまして、
ありがとうございます。

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

信州小布施 美日常の文屋だより vol.190

和合と感謝

百年本を世界へ未来へ。

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

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★文屋・木下豊について

http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen

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(きょうのテーマ)

旅人は詩人
「観光」の主役は誰なのか? その6(ひとまず完)

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★観光、そして観仏(かんぶつ)★
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この連載の「その1」で、つぎのように書きました。


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来訪者が生活者という「光」を「観る」。

と同時に、

生活者が来訪者という「光」を「観る」。

・・・と「観光」の意味をとらえて、

土地の主役である生活者の、
暮らしの豊かさを最優先に追い求めれば、

結果観光になっていきます。


************


こう書いた日の夜、
眠る前に読んだ本の一文に、
目が止まりました。


そして、あまりの偶然、
という名の必然に、
目が覚める思いがしました。


その本とは、

文芸評論家・亀井勝一郎さんの
『思想の花びら もの思う人のために』
(大和書房)。


その一文は、

「仏さま曰(いわ)く、
「仏像鑑賞と称して多くの人が来るが、

実は俺の方でその人たちを
さんざん鑑賞しているのだということを
忘れなさんな」

観仏とは仏に見られることであって
見ることではないということ。」


亀井さんは同書で、
京都や奈良のお寺が、

国宝や重要文化財の仏像を展示する
「観光寺」に堕(だ)し(落ちぶれ)

本来の信仰の寺、
信仰の対象であることを、

お寺も来訪者も忘れてしまっていることを、
指摘されています。


人間が仏像(仏さま)を観る。

仏像(仏さま)が人間を観る。


観て、観られるのが「観仏(かんぶつ)」。


そして、


来訪者が生活者という「光」を「観る」。

と同時に、

生活者が来訪者という「光」を「観る」。


観て、観られるのが「観光」。



やはり、観光は、
広辞苑に書いてあるような

来訪者が生活者という「光」を「観る」

という視座は一面的であって、
本質をとらえていないと、
あらためて、感じております。


みなさんは、どう思われますか?


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★葛飾北斎さんが日本の「顔」に★
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167年前の秋、90歳の生涯を閉じた
画家・葛飾北斎さんは、

82歳の時、はじめて信州小布施を訪ずれ、
滞在しました。

来訪は4回といわれ、
その都度、スポンサー(旦那様)の
高井鴻山さんに厚遇され、

用意されたアトリエで、
毎日、思う存分に絵筆を握りました。


そこで描かれた肉筆画を収蔵展示したのが、
北斎館です。

お出かけください。http://hokusai-kan.com/


もうご存じの方も多いと思いますが、

北斎さんについて、
とてもうれしいニュースが
伝わってきましたので、

お知らせいたします。


外務省は、
パスポートの査証欄のページに
印刷されている図柄を、

江戸期の浮世絵師・葛飾北斎の代表作
「冨嶽三十六景」をモチーフにした
新デザインに変更する方針を固めました。

2019年度から導入します。


変更されるのは、
出国や入国の際にスタンプを押す
「査証欄」のページのデザインです。

現在は「桜」の図柄が使われていますが、
葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」を
モチーフにした新デザインに変更されます。

見開きのページの全面に
「冨嶽三十六景」のうち

「凱風快晴(赤富士)」
「江戸日本橋」など
24作品を使用する方針とのことです。
http://huff.to/22O3WTz


北斎さんといえば、

米『ライフ』誌が選ぶ
「この1000年で最も重要な功績を残した
世界の人物100人」に選ばれた唯一の日本人。


いわば、
「世界で一番有名な日本人」です。

その独自の画風はヨーロッパにも伝わり、
マネやモネ、ゴッホなどの印象派に影響を与え、
「ジャポニスム」と呼ばれるブームを生み出しました。


北斎さんの絵が盛り込まれた、
粋(いき)なパスポートの誕生が、
楽しみですね。

来年になったら、
新しいパスポートを申請しようと思います。


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★「生活観光」という視座★
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小布施の唯一の資源は、
住民の暮らしぶり。

生活者の美日常の暮らしぶりの結果として、
来訪者が自然に訪れてくださる
「結果観光」をこれからも。

というメッセージを書きましたところ、

コミュニティビジネス総合研究所
(CB総合研究所)の代表をされている
細内信孝さんから、


生活者視点の観光を「生活観光」として、
提唱されていることを、
お教えいただきました。

http://www.hosouchi.com/

http://cbhakase.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-8d22.html

http://cbhakase.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/small-is-beauti.html


細内さんには、20年ほど前から、
小布施に足を運んでいただき、
たくさんのご教示を賜っております。

細内さん、
これからもよろしくお願いいたします。

(この連載は、ひとまず「完」です)


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★きょうの気づき★

◆人間が仏像(仏さま)を観る。

仏像(仏さま)が人間を観る。


観て、観られるのが「観仏(かんぶつ)」。
人生は旅。


◆来訪者が生活者という「光」を「観る」。

と同時に、

生活者が来訪者という「光」を「観る」。

と「観光」の意味をとらえて、

土地の主役である生活者の、
暮らしの豊かさを最優先に追い求めれば、

結果観光になっていく。

結果観光のまちであってはじめて、
リピーターは信者客に、
さらには伝道師が生まれ、

好循環のスパイラルが動き始める。


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★高野登さんの最新刊
『おもてなし日和』お申し込みページ:
http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31

アマゾン:http://my-tiny.com/doxx

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★プレム・ラワットさんと薮原秀樹さんによる
文屋座セミナー

10月23日(日)14時30分から17時30分

東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター

参加者募集中:
http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19


ラワットさんのご著書
『Pot with the Hole 穴のあいた桶』

http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=27

幸せは、穏やかな心に宿る。

一つのメッセージを8歳のころから50年間、
世界中から招かれて講演しづつけている
ラワットさん。

今年は、「講演活動50周年記念」の
ワールドツアーが展開されます。

これからも、
ラワットさんのメッセージを、
世界へ未来へとお伝えしてまいります。

ラワットさんのメッセージを、
世界へ未来へ。

プレム・ラワットさんのご著書や情報は、
文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する
サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/

お近くの書店さん、ネット書店さんでも、
お求めいただけます。

お近くの図書館への「購入リクエスト」も、
お願いいたします。


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このメルマガのアーカイブページが、
仕上がりました。

キーワードで検索することも
できるようになりました。

どうぞご覧くさい。
http://www.e-denen.net/index.php/mailmag


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★7月16日(土)16時半ころから19時半ころ
  文屋座BBQパーティーin文屋のお庭★
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真夏の夕刻、
信州小布施、文屋のお庭で文屋座を開きます。

BBQのパーティーです。

◆とき:7月16日(土)16時半ころより19時半ころ
   (受付開始は16時ころより)
   15時から準備を始めます。
   お手伝い、うれしいです。

◆ところ:文屋のお庭(電話:026-242-6512)
 http://www.mapion.co.jp/address/20541/1::4/

◆内容:飲み放題、食べ放題、語り放題。

◆参加料:参加費は2,000円(税込)+一品持ち寄り
(食べ物・飲み物/手作り・既製品・・・自由です)。

お支払いは当日、お庭入り口の受付にて。
引き替えに、名札ケースをお渡しいたします。

18歳以下は無料です(保護者の同伴を条件に)。

◆持ち物:わくわく気分。あれば名刺。

どなたさまも歓迎します。

駐車場はありません。

長野電鉄小布施駅から徒歩10分か、
タクシーにて、お出かけください
(飲酒運転は厳禁)。

昨年夏につづいて3回目の開催です。

前回は60人樣以上にご参加いただきました。
(キャパは80人樣です)

5月下旬に、文屋サイトに特設ページを開き、
お申込受付を始めます。

★翌7月17日(日)は、
「小布施見にマラソン」が開かれ、

全国から集まるランナー8,000人が、
小布施の土手や野道や路地を駆け抜けます。
http://www.obusemarathon.jp/


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★井内由佳さんのホームページが
リニューアルされました。

http://yuka-i.com

★最新刊『ハズレくじばかりのボクでも
「強運な人」になれた!
神さまからの秘密の教え

たった7日間で人生が変わる方法、
聞いてきました!』

http://www.amazon.co.jp/dp/4040680693

★『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』

http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12

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