過去メルマガ

2016年12月12日

Vol.379 「絶対味覚」現代の名工二人がそろうフレンチの最高峰シェ・イノ その1

みなさん、こんにちは。お元気ですか? お待たせいたしました。 1月21日(土)に開く 「ランチの文屋語らい座」の 参加募集を始めました。 公式サイトからの先着順です。 よろしくお願いいたします。 http://www.e-denen.net/ 「文屋語らい座」のページへ! みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.379 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 「絶対味覚」現代の名工二人がそろう フレンチの最高峰シェ・イノ その1 ◎井内由佳さん  『神さまが教えてくれた 今よりもっと幸せになる!   欲深(よくぶか)のすすめ』(日本文芸社)より 【第2章 愛される人は「欲深」です】 5.結婚相手に良い条件を求めても   しあわせにはなれない。 <井内由佳 飛躍の新年へ!夢を叶える講演会> 12月23日(金・祝)午後、 ヤクルトホール(東京・新橋)にて。 わたし(木下)も妻子と5人で参加いたします! 会場でお目にかかりましょう。 詳細は、このメルマガの下部↓をご覧ください。 ◎田坂広志さんの「死生観」から 人生における「三つの真実」を見つめる 第一の真実 / 人は、必ず死ぬ 第二の真実 / 人生は、一回しかない 第三の真実 / 人は、いつ死ぬか分からない 「三つの真実」を見つめる覚悟。それが「死生観」 過去は無い。未来も無い。 あるのは、永遠に続く、いまだけだ。 いまを生きよ。いまを生き切れ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★「在籍年数40年」の人もいる  フレンチの最高峰シェ・イノの総合力★ ******************* 1月21日(土)に「ランチの文屋語らい座」を開く フランス料理の名店、 東京・京橋の「Chez Inno(シェ・イノ)」。 「伝統と創造の料理人」井上旭(のぼる)さん(71)が オーナーシェフとして32年にわたって率いる このお店の「流儀」を描いた 『フレンチの王道 シェ・イノの流儀』(文春新書。 井上さんと神山典士さんの共著)。 「井上さんのもとで、 20年、30年と長い年月を働いてきた人が、 大勢いらっしゃいます。 なかには40年選手も。 料理界は、 お店やホテルの厨房を渡り歩きながら、 より高い舞台を求めたり、 独立したりする志向の強い人たちが集まる世界。 シェ・イノのスタッフの在籍年数が長いことは、 驚くべき特徴です」という言葉でした。 わたしは、このことと、 井上さんが、 フランスから帰国後、40年にわたって、 日本のフランス料理界の王道を リードしつづけていることは、 表裏一体をなすものであると感じました。 1月21日(土)のランチの文屋語らい座では、 料理人としての井上さんと同時に、 経営者としての井上さんという視座から、 お話を伺い、質問をしてみたいと思っています。 井上さんは、ご著書のなかで、 「レストランは総合力」 という節をもうけて、 ご自分の好きなラグビーのチームプレーを例に、 「強者(つわもの)、ベテラン」がそろう シェ・イノとグループのお店の「強み」を描いています。 井上さんは、かつて仲間と ラグビーチームをもっていたほどのラグビー好きです。 「レストランのダイニングと調理場の人の配置は、 ラグビーのフォーメーションに似ています」として、 二つを対比しています。 1.調理場:フォワード スクラムを組んで料理をつくり上げる。 あくまで力強く。 2.ダイニングのサービススタッフ:バックス 料理=楕円形のボールを受け取ってお客様にサービス。 大胆かつ繊細に。 3.キャッシャー(フロント・会計): 背番号15番のフルバック 俊敏に動いてチームを勝利に導く、 とてもたいせつなポジション。 4.以上の3部門がしっかりフォーメーションを 組んで、 「お客様が料理と会話に酔えるような雰囲気づくりに 心を配りながら調理場とお客様の呼吸を うまく繋(つな)ぐことができれば、 見事のトライ成功!」。 これが「よいレストラン」。 井上さんは、こう書いたうえで、 「私と共に30年も40年も調理場やダイニングで 力を振るってきた「強者(つわもの)、ベテランが 揃(そろ)っています。 私には、彼らと一緒に この業界の最先端を駆けぬけてきた自負がある。」 と結んでいます。 「それこそが『シェ・イノ』の総合力なのです」と 語る井上さんに、先ごろ、吉報がもたらされました。 ******************* ★師弟で「現代の名工」の栄誉★ ******************* 井上旭さんのもとで、シェ・イノの料理長をつとめる 古賀純二さん(52)が11月、厚生労働省により 「卓越した技能者(現代の名工)」として 表彰されました。 金属加工、衣料、建設など20の部門から 160人が決定したうちの一人で、 料理部門で選ばれた 全国10人のうちのお一人です。 1964年、佐賀県に生まれた古賀さんは、 料理学校の先生に 「日本一のフランス料理のお店で働きたい」と伝え、 紹介されたのが、井上旭さんでした。 20歳の時に入社してから、 シェ・イノ一筋に今年で32年になります。 現代の名工に選ばれた理由は、 「現代フランス料理の基礎となる、 フォン(出汁)、ソースを造る卓越した技能を 有している。 近代のあらゆる料理が多種多様化する中で フランス料理の原点ともいえるソース作りに尽力し、 さらに三十余年培ってきた技能、経験を生かし、 現代の嗜好(しこう)に合わせ、 自在に変化、進化させる柔軟性も持ち合わせている。 また、料理専門誌に於(おい)て長期に渡り クラシックなソース作りの紹 介、 東京、福岡の調理専門学校での特別講師、 二〇代の若手料理人を対象に、 基本となる料理の講習会等、 後進技能者の指導・育成に貢献している。」 じつは、 井上さんも以前、「現代の名工」として、 表彰されています。 師匠と弟子がそろって現代の名工と評価され、 同じお店でいっしょに厨房に立っている。 現在のシェ・イノは、 その意味でも「奇蹟」のような存在なのです。 前号までに書きましたように、 井上さんはフランスの3つ星レストラン 「トロワグロ」で修行中に、 フランス随一の「ソースの神様」と敬われた ジャン・トロワグロ氏のもとで、 ソースづくりの真髄を体得しました。 神山さんは、 「トロワグロ氏、井上さん、古賀さんと、 フランス料理の正統派の王道が引き継がれ、 日本のシェ・イノで花開いています。 ランチの文屋語らい座では、 古賀さんが腕を振るった料理をいただkながら、 井上さんのお話を、直接伺うことができる 絶好の機会です」と語っています。 井上さんはご著書で、 「素材とソースのハーモニーこそが、 フランス料理を特徴づける最大のもの」 「どんなソースをつくるかは、 素材をいかに美味しく食べるかの「解」だ」 と書いています。 次号では、井上旭さんが語る 「味覚を味わい取る能力=「絶対味覚」」 をご紹介します。 新春の週末、 お昼どき、シェ・イノでの極上のお料理と 香り高い語らいを、お楽しみください。 【2017年新春「ランチの文屋語らい座」】 1.テーマ 「超一流に学ぶ、暮らしと仕事の流儀」 2.とき 2017年(平成29年)   1月21日(土)12時から15時(受付11時30分から)   定刻正確に開始します。10分前にはお着きください。   すこし延長になるかもしれません。 3.ところ    フランス料理店 Chez Inno(シェ・イノ)京橋   (東京都中央区京橋2丁目4-16 http://www.chezinno.jp/) ★お申し込みは文屋公式サイトからどうぞ!   http://www.e-denen.net/   「文屋語らい座」のページへ★ *************************** ★きょうの気づき★ ◆師匠と弟子がそろって現代の名工と評価され、 同じお店でいっしょに厨房に立っている。 現在のシェ・イノは、 その意味でも「奇蹟」のような存在なのです。 ◆わたし(木下)が惹(ひ)かれるのは、 「この道を極めん」と歩みつづける人物です。 「極める」とは、 人類史で未踏の頂(いただき)。 その領域に達することです。 たとえそれが、 自分に残された人生の時間では 難しいかもしれなくても、 「極めん」と覚悟を決めて、 いまを生きる人、 この一瞬一瞬を生き切ろうと歩む人には、 凄(すご)みがあります。 シェ・イノは、「井上の家」を意味するフランス語。 井上旭さんが半世紀にわたり、 磨き上げてきた技と感性を、 ご本人のお話といっしょに、味わってください。 ********************** ◆「幸福は穏やかな心に宿る」 プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 ◆『絵本 あなのあいたおけ』寄付本プロジェクト くわしい内容と、ご参加の方法は、 以下のサイトをご覧ください。 http://premrawat-japan.com/kifubon/ ◆『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=148 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=149 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=151 ◆「幸せは、穏やかな心に宿る。」 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 はおかげさまで、完売いたしました。 みなさま、ありがとうございます。 ********************** 心の平和のメッセージを世界中に届けつづける プレム・ラワットさん。 「世界の平和」を見すえて、 科学的に「幸福学」を探求している前野隆司先生 (慶応大学大学院教授・ システムデザイン・マネジメント研究科 (SDM)委員長)。 おふたりの対談が、 月刊誌『れいろう』(モラロジー研究所)の 平成28年1月号に「特集対談」として掲載。 カラーで10ページにおよぶ、 大型の特集企画です。 テーマは、 「世界平和への幸福学」です。 年間購読制で、店頭での販売はありませんが、 オンラインショップでの ネット販売をしております。 公式サイト:http://www.ecmoralogy.jp/ ********************** 【井内由佳さんの情報】 ★毎週木曜日深夜、FM横浜にて、 「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/ShiawaseSpiral LOVE FM(ラブ エフエム): http://lovefm.co.jp/Y_I_Happiness_Spiral/programs/more ★井内由佳さんの公式ホームページ http://yuka-i.com <井内由佳 夢を叶える講演会> 12月23日(金・祝) 講演 13:00開演(12:00開場) ヤクルトホール(東京・新橋)にて 下記よりチケットをお買い求めください。 http://yuka-i.com/seminar/html/products/detail/19 ペア割もございます。 550席のホールです。 いつも満席になる井内さんの講演会です。 お早めにお申し込みくださいね! このほかにも、各地での講演会の情報を、 お知らせしますね。 ★週刊女性PRIME: http://www.jprime.jp/articles/-/8010 ★最新刊 『なぜかうまくいく神さまの処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 **********************

文屋だより 登録はこちら
PAGE TOP