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文屋だより

メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.037 「人生の幕」は、「呼吸」で開いて、「呼吸」で閉じる。

2015年12月25日

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(きょうのテーマ)

         「人生の幕」は、

    「呼吸」で開いて、「呼吸」で閉まる。

    『Pot with the Hole 穴のあいた桶』より

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       ★呼吸は贈り物★
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「穏やかな心持ちで暮らすことの大切さ」

この一つだけのメッセージを、
過去49年間、
世界中から招かれて講演を続けている

プレム・ラワットさん(58歳)。


ラワットさんのご著書
『Pot with the Hole 穴のあいた桶』の中から、


先日、

「呼吸」

の大切さを伝えるメッセージを、
ご紹介しました。


このメッセージをお読みになった方々から、
多くの反響をいただきました。


あらためて、ご紹介いたします。


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初めて息を吸った瞬間から

あなたの

この世界での旅が始まりました。


それ以来、

来ては去る呼吸を繰り返しています。

呼吸とともに始まり、

呼吸とともに終えるのが人生です。


生きていることに感謝してください。

そして“私”であることに
感謝してください。

(改行 木下)


**************


また、
プレム・ラワットさんの
「呼吸」についての
英語のメッセージも、

ご紹介しました。


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Breath
is the kiss
of the Creator,

呼吸、それは神さまのキス。


coming into you,
touching you,
bringing life.

あなたの中に入り、
あなた自身に触れ、
命をもたらしてくれるもの。

(翻訳:木下)


**************

Creator

創造主
神さま
大いなるお力
大自然 ・・・


Creator
をどう訳すかは、
読む人の自由でいいと思います。


このメッセージを読まれた
読者樣から、
メールで、

ご感想をいただくことができました。


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 ★「人生の幕」は、
  「呼吸」で開いて、「呼吸」で閉まる。★
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神戸市にお住まいの、
竹本敬子さんからの
お便りをご紹介いたします。


竹本さんには、
お名前を掲載するお許しをいただいております。


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はじめまして。竹本敬子と申します。


プレム・ラワットさん氏の『穴のあいた桶』を
つくってくださり、心より感謝いたします。


美しいご本、

また、

「百年読み継がれ本を」という
文屋様の御志に感銘し、

友人知人に、
「アマゾン作戦」で10冊購入して、
レビューも書きました。

(竹本さん、みなさん、ありがとうございます!)



私事ですが、
自宅で一人、

9年半、
介護してきた母が、

先月逝きました。


唯一の趣味が読書だった母に、

毎日ベッドに添い寝して、

何か本を読んでやっていました。


ラワットさんのご本が届いてからは、

こればかりを、
くりかえし、
読み聞かせました。


もう言葉も喋れず、
寝たきり、
飲食もできない状態が、

何年もつづいていましたが、


(本に掲載された城井文さんの)
挿絵を見せると、
じっと見つめておりました。


なぜか、

「ああ、間に合ったと」と、

何度も思えました。


亡くなる前夜、

呼吸が苦しそうで、
そばにいて、つらかった私に、

たいせつなお友だちが、

「お母さんはいま、
呼吸そのものに、
呼吸だけになられてるんや」

と気づかせてくれました。


そのとたん、
私の不安や恐怖が一転して
嬉しくなり、


良かったね、

良かったね

と母を撫(な)でながら、

二人で眠りにつきました。



その翌朝、

母は、

逝きました。


数年前から、
プレムさんのことは知りながら、


今年になって、
「呼吸と感謝はやって来てくれる」
という、

ラワットさんの言葉に出会いました。

ハッと、
目が無くなるほど、
ウロコが落ちました、


その後、
ラワットさんの初のご著書が、

日本語で、
タイムリーに出版されたことに、

有り難くて、泣けてきます。


ずっと介護中、

「母亡き後の悲しみ」を

乗り越えられる自信が
無かったのですが、


あの世とこの世の

次元は違えども、

「呼吸」で母と繋(つな)がっている
と思うと、

ひどい落ち込みにはならずに
いられることが、

何より有り難いです。


長々とすみません。

今年も後わずか。

文屋様の新しい年の
益々の弥栄を、心よりお祈りします。


**************


この感想文を読んで、
すぐに、竹本さんにメールで、

「文屋だより」への掲載を、
お願いいたしました。


わたしへの返信を、
以下にご紹介いたします。


**************


温かいお返事に感激です。

ありがとうございます。

お役に立てるのなら嬉しいです。


昨日(12月23日)がちょうど、
「四十九日」でしたので、
母もよろこぶと思います。


介護の間、
私に無料でマッサージをしてくれた、
ご近所の盲目のおばあちゃんは、


「早く逝きたい」と
いつも言います。

近く老人施設へ入ると
聞きましたので、

ラワットさんのご本の朗読を
吹き込み、

プレゼントする準備中です。


寂しいクリスマスイブに、
素敵なおはからいをいただいて、
心から感謝いたします!


じつは、
きのうの夜、寝る時に、

「四十九日」だったので、

亡き母に「もう逝くのね」と話しかけ、


「クリスマスなんて
久々に意識したけど、
何も無いなあ」と思いました。


でも、

「プレゼントをもらうばかりが能じゃないかも」と

思い直し、

「小さなことでもいいから、
世界中の人たちが、
何か嬉しくなるような、

笑顔のクリスマスになりますよう、

そして、

地球がもっと青く光る
クリスマスですように」と
祈りました。


文屋様の温かいお言葉に、
ふと思い出して、

私にもあったかいプレゼントを
文屋様からいただけたこと、
ものすごい感激です。

有り難う御座います!!!

メリークリスマス!


「Breath is the kiss」

の文を、

友人たちへのクリスマスカードに
書かせていただきました。


**************


竹本敬子さん、
すてきなお便りをくださいまして、
ありがとうございます。


ご著書に込められた
ラワットさんのメッセージが、

お母さんのお心に
しっかりと届いたことが、
手に取るようにわかります。


「呼吸」と共に、
この「ご本」という
「kiss」を受けとめられて、

お母さんが旅立たれたことに、

版元として、
心より感謝を申し上げます。


いま、この世界だからこそ、

地球上のすべての人たちに、

ラワットさんのあたたかなメッセージを、
お届けしていきたいと思います。


「呼吸」

に意識を受けながら、

この一瞬一瞬を、
大切に、
生きていきたいと思います。


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    ★きょうの気づき★

1.本には足がある。

  だいじにつくり、
  だいじに育ててあげると、

  「健脚」になった本は、
  作り手や書き手が想像もしていなかった
  人の元へと、

  歩いてゆく。

  竹本さん、竹本さんのお母さん

  あなたたちの元にたどり着いた
  『Pot with the Hole 穴の開いた桶』を

  かわいがってくださって、
  ありがとうございます。


2.生=息=死

  呼吸と共に生まれ

  呼吸と共に生き

  呼吸と共に逝く

  その時、

  人は「呼吸と一体に」

  「呼吸そのものに」

  なるのだろうか?


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