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メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.046 企業の目的は「社員の幸福」経営のバイブルから生まれた DVD

2016年01月03日

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(きょうのテーマ)

  企業の目的は「社員の幸福」

 経営のバイブルから生まれたDVD

鍵山 秀三郎・塚越 寛 著
『幸福への原点回帰』から、

    渡辺雅文 著
『根っこづくりの経営』へつながり

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★鍵山さんと塚越さんを師と仰ぐ人物との出会い★
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◆2004年(平成16年)夏

「かんてんぱぱ」のブランドで知られる伊那食品工業

塚越寛会長の最初のご著書

『いい会社をつくりましょう』(現在は「新訂版」)を
出版。


◆ 2007年(平成19年)暮れ、

塚越さんと鍵山秀三郎さんの共著
『幸福への原点回帰』を出版。


この二つの書物は、
文屋の原点であることを超えて、

日本における経営を考える上でも、
「大きな節目」としての役割を
果たすことになったようです。


◆2015年(平成27年)2月、

渡辺雅文 著『根っこづくりの経営』を
出版しました。


ご著者の渡辺さん(61)は、
鍵山さんと塚越さんを、
「人生と経営の師」として敬愛し、

お二人の理念と実践を、
経営コンサルタントとしての活動の
基軸として活用されています。

渡辺さんは最近、
『道経塾』の創刊100号特集
(モラロジー研究所)

「100年先へ 永続の道を切り拓け」に、
寄稿されています。

http://book.moralogy.jp/?page_id=1217


寄稿文の題名は、

「二十一世紀を生き抜く中小企業へ
〜「根っこづくり」にめざめよ」。


一部を抜粋してご紹介します。
(改行、木下。数字は算用数字に修正)

「中長期的にみて、
今後、中小企業が生き抜くために
必要なことは、

一言でいえば「土壌づくり」
「根っこづくり」です。

今から30年ほど前、
先進五カ国によるプラザ合意を経て、
バブル経済が起こりました。

株主の声が強くなり始め、

アメリカ流の「規模拡大と利益追求」
という経営観が、
日本人に浸透し始めた時期です。

ところが、
一部上場企業に勤める社員が
会社のためにと夜遅くまで働きますが、

家庭が崩壊するといったことが
起きています。

家庭が崩壊してまで働く意味とは何かと、
日本人全体が疑問に思い始めたのです。

そして、1990年にはバブルが崩壊し、
日本人は「失われた20年」の中で
模索を始めるわけです。

「人はなんのために働くのだろう--」と。

そんな中、
道徳的な経営で輝きを放つ
中小企業が脚光を浴びるようになってきたのが、
21世紀に入ってからでした。」



渡辺さんは、こう振り返った上で、
塚越さんのご著書の「歴史的な意味」を、
分析していらっしゃいます。


「長野の伊那食品工業の塚越寛さんが、
『いい会社をつくりましょう』(文屋)を
出版したのが2004年。

「人を大切にする経営」で話題の
坂本光司さんが

『日本でいちばん大切にしたい会社』
(あさ出版)を出版したのが
2008年です。


いわば、20世紀は量(規模)の時代で、
21世紀は質(体質)の時代に
入ってきたのです。」


『新訂 いい会社をつくりましょう』の

日本の経営史における
「役割」「意味と価値」を、

こうして評価していただけたことを、
光栄に存じます。


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★経営コンサルタント 渡辺雅文さんとは?★
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渡辺さんは、
生まれ育った福島県の地元で、

故郷の中小零細企業の社長や社員を対象に、
仕事や経営のあり方を指導されています。

「地道で地をはうような活動」を評して、
「どさ回りコンサルタント」と自称されています。

たしかに、
福島県の「地元」に、
しっかりと根を張っていらっしゃいます。

ですが、
渡辺さんの目線は、
「地元志向」ではありません。

目線の先はいつも、
現在から古代史へ、
現在から未来へ、
そして、
地元から世界へと向けられています。

じじつ、
季刊で1,000通以上、発行されている
冊子の「かけはし」を、

福島県外のたくさんの読者が、
待ち望んでいます。

また、年に二回、開催する
「ショック・クリニック・セミナー
(企業視察ツアー)」は、

セミナー参加者と共に、
全国各地で活躍する一流の企業を訪問し、
お話を伺ったり、交流をする場です。

先月の大阪・京都でのセミナーには、
20数人が参加しました。

これで32回目を数え、
参加者からは、
とても高い評価を受けていらっしゃいます。


長野県にいるわたしは、
ときおり、渡辺さんのセミナーに
参加しておりますが、

福島県まで足を運べるのは、
せいぜい年に数回です。

「福島県の経営者は、
幸せ者だな・・・」と、

いつも、
うらやましく思っております。


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 ★渡辺さんご自身が、被災、避難の身!★
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渡辺雅文先生のプロフィールの一部を、
ご著書『根っこづくりの経営』から、
引きます。


「1954 年、福島県双葉郡富岡町に生まれる。

明治大学商学部卒業と同時に、

株式会社ビジネスコンサルタントに入社し、
東京本社営業部、京都営業部で
コンサルティングに関する企画・営業に従事。

(中略)

1992 年、福島県南相馬市に
渡辺経営コンサルタント事務所を開業。

倫理や道徳を大切にする“商人道”を提唱し、
その理念や志を実践する経営のお手伝い
を主たる業務としている。

現在、コンサルティング以外に、

福島県内各地で実践経営塾や
WMC大学を開催し、

中小企業がモデルとなる
ゲスト講師をお招きした研修会や
志のネットワークづくりに取り組んでいる。」


このプロフィールには記されていませんが、
渡辺先生ご自身が、
「3.11」で被災されています。


ご著書の「はじめに」から、引用します。


2011年3月11日。
東日本を大きな地震が襲いました。

そして直後の津波。

私の地元、福島でその後何が起こったのか、
ここに改めて記す必要もないでしょう。

私の住まいがあった双葉郡富岡町は
甚大な被害を受け、
自宅は地震と津波で半壊。

福島第一原子力発電所から10キロ圏内
ということもあり、

水戸市の親戚宅への避難を経て、
居を福島市へ移すことを
余儀なくされました。


本書『根っこづくりの経営』は、
「3.11」から丸4年を前にした、
今年2015年2月に出版されました。

その後も、「お仲間」たちは、
元気に、
社業を発展させていらっしゃいます。

(渡辺さんは、指導する会社の
経営者や社員を「お仲間」
と呼ばれています)


その背景には、
福島県民特有の、粘り強いたくましさが、
あると思います。

しかしそれだけでは、
「数十社のお仲間で、
一件も倒産・廃業無し」

という実績は、
生まれていませんでした。


お仲間たちは、異口同音に、

「渡辺先生に学んでいなかったら、
いまごろ、倒産していました。」

「社員の幸福を願い、社員と共に学ぶ場を、
つくっていただいた
先生のご指導のおかげさまで、

『3.11』を
乗り越えることができました」

と、回想し、
心から、感謝していらっしゃるのです。


それを聞くとわたしは、
またまた、
「福島のお仲間たちは、
幸せ者だな・・・」と思うのです。


『根っこづくりの経営』の読者樣は、
おかげさまで、全国に広がっています。


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★鍵山秀三郎さんが「経営」を語った貴重な記録DVD★
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2015年6月19日、福島市で文屋座を開きました。

『根っこづくりの経営』の出版を祝う
この文屋座は、

渡辺雅文さんと鍵山秀三郎さんをお迎えして
「経営・仕事」について
それぞれ1時間のご講演をいただきました。

そのあと、
わたしが司会をして1時間半、
お二人に質問をいたしました。

会場には、福島県をはじめ広く全国から、
約200人がご参加くださいました。

鍵山さんにおかれましては、
遠路東京からこの会だけのために、

1泊2日のご都合をつけて
ご参加いただきました。

もうじき82歳になられるとは思えない
お元気なお姿で、

懇親パーティーでも、
大勢の参加者とお話しくださいました。
(無理をおかけして、申し訳ございません!)


この文屋座の特徴は、

第一に、
本書の出版を記念した
「ビジネスセミナー」
であることです。


鍵山さんにはあらかじめ、
この趣旨をあらかじめお伝えして、

「良樹細根」
(りょうじゅさいこん)の経営を
テーマにお話しいただきました。


81年間の人生体験の中から、
特に「経営」「働くこと」という視座で、

お話しいただいた貴重な記録となりました。


第二の特徴は、
お二人の講演のあと、
参加者の質問に答えるかたちで、

お二人から
回答がなされていることです。

より具体的で深い対話を
収録することができました。

ご覧になるみなさまの
暮らしと働きに、

お役立ていただくことを、
願っております。

プロのカメラマンによって
3台のカメラで撮影された映像を、
プロの方が編集した、

文屋が自信を持ってお伝えする
DVD作品です。

DVD: http://www.e-denen.net/index.php/dvd?_id=28
(文屋からの直売のみです)



今後も、
鍵山秀三郎さんと塚越寛さん、

そして渡辺雅文さんからの学びを、

経営に、本づくりに、
生かして参りたいと思います。

それは、
あまりにも高く、遠い、
理想です。

一歩ずつ。


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     ★きょうの気づき★


◆ 『新訂 いい会社をつくりましょう』

  『幸福への原点回帰』

  塚越寛さんと鍵山秀三郎さん

  この2冊のお二人のご著者からつながった
  渡辺雅文さんとのご縁。

  そこから生まれた
  『根っこづくりの経営』、

  そして、文屋座の記録DVD。

  佳き「ご縁のシナプス」を、
  自然の流れのままに、
  養っていきたい。


◆ 「本来あるべき姿」とは、
   「本来の目的」。

    企業の目的は、
   「社員の幸福」。

   そして、
   「社員を幸せにする」ことを通じて、
   いい会社をつくり、

   社会に貢献すること。

   これが「原点」。


◆ 「真の改革」とは、
   「本来あるべき姿」に返ること。

  だから、

   「真の改革」とは、
   「原点回帰(原点に返ること)」。


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◆DVD: http://www.e-denen.net/index.php/dvd?_id=28
(文屋からの直売のみです)


◆『幸福への原点回帰』

文屋サイト:
http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=18

Amazon:http://goo.gl/FhHmLY


◆『新訂 いい会社をつくりましょう』

文屋サイト:
http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=10

Amazon:http://goo.gl/aMgUIu


いつもの書店さんでもご予約いただけます。

いつもの図書館に「購入リクエスト」も。
(無料で読めて、みんなも読めます)


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