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2018年01月23日

Vol.574 『世界一のパン』セットが小布施町のふるさと納税に登場しました!その2 この物語を残したい!

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里は、 一日中、0度以下の真冬日です。 小雪が朝から舞っております。 庭の餌場にやってくる数十羽のスズメや、 ハトのつがいは、羽をふくらませて、 自分をあたためています。 しばしの配信ご無沙汰、 ご心配をおかけして、申し訳ございません。 この数日間、 平和の大使プレム・ラワットさんの 10.13広島講演会にご後援をお願いする 行政やマスコミ各社に提出する 趣意書やラワットさんのプロフィールなどの 資料をつくるのに専心しておりました。 こうした最優先課題がある日でも、 メルマガの配信をつづけることが、 わたしの当面の目標です。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.574 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 『世界一のパン』セットが 小布施町のふるさと納税に登場しました!その2 この物語を残したい! ◎わたしの大師匠の一番弟子 井内由佳さんの最新刊 『すべてはあなたの思いどおり ~神さまからの究極の御利益』(主婦と生活社)より 【第1章 喜】 1.命=時間。 自分は誰のために命を使うべきかを考えておくことが 無上の喜びを味わえることにつながる。 ◎平和の大使プレム・ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 :goo.gl/LvPjEx ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★『世界一のパン』夢のセット商品セットが  小布施町のふるさと納税に登場しました!★ ******************* 前号では、 2009(平成21)年8月、 文屋から出版したルポ絵本『世界一のパン』と、 この絵本のモデルになった 文屋のある信州小布施の地で、 戦後、70年にわたって毎日、つくりつづけられているパン 「チェルシーバンズ」のセットが、 小布施町のふるさと納税に登場したことを 書かせていただきました。 ふるさと納税をご検討の方はぜひ、 小布施町の「ふるさとチョイス」小布施町のトップページから、 このセット商品をお選びください。 https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/20541 A-73【特産品コース】絵本「世界一のパン」とチェルシーバンズ1個のセット https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/20541/446530 A-74【特産品コース】「世界一のパン」絵はがきとチェルシーバンズのセット https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/20541/446533 A-518【特産品コース】絵本「世界一のパン」とチェルシーバンズ2個のセット https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/20541/446534 ******************* ★この物語を残したい!  ルポ絵本『世界一のパン』の誕生は、   80年ぶりの「ありがとう!」を   カナダの人たちに伝えるためでした★ ******************* チェルシーバンズは、カナダ伝来のパンです。 信州小布施にあった結核病棟「新生療養所」 (現在の新生病院)看護婦長を務めていたミス・パウルが、 地元のパン職人の青年 岩崎小弥太(こやた)さんに、 作り方を教えました。 岩崎さんのご記憶では、1949(昭和24)年ころのことです。 それ以降、岩崎さんは毎朝、 チェルシーバンズを作りつづけてきました。 ルポ絵本『世界一のパン』は、 チェルシーバンズの誕生物語です。 「ルポ絵本」というのは、 前半が絵本編、後半が文章と写真のルポ編という 二部構成の書物のことです。 地元小布施の実話を子どもたちから大人のみなさんにまで おつてする手段として、 文屋チームが考案しました。 1920年代、 「死の病」と怖れられた結核の流行に苦しむ日本人を救おうと、 カナダの人たちは今の貨幣価値で20億円もの資金を 集めてくれました。 その資金で、新生療養所が建てられ、 レントゲンなど最先端の医療機器が贈られ、 カナダから医師や看護師が派遣されて、 献身的な医療が施されました。 結核を克服した数多くの日本人が、 新生療養所から高度成長期の日本社会へと 復帰していきました。 本書ルポ絵本『世界一のパン』は、わたしが、 「出版の役割」というものを、 あらためて考える機会をいただいた書物です。 今の貨幣価値で20億円もの資金 このお金は、 どうやって集まられたと思いますか? 篤志家や企業による大口の寄付もあったと 想像されます。 しかし小布施に暮らすわたしたちに、 いまでも語り伝えられているのは、 もっと「小さな」お話です。 資金は、 新生療養所の初代館長スタート博士や、 ミス・パウルが、活動の拠点としていた カナダ東部のトロント郊外にある教会を拠点にして 集められました。 「死の病である結核に苦しむ日本の人々を 救うための医療支援にご協力を」という趣旨の呼びかけに、 教会の信者や地域住民が、こぞって募金しました。 ある日曜礼拝の朝、 お父さんとお母さんが募金のことを話していると、 7歳になる息子が自分の部屋から 朝食の食卓にやってきました。 彼が両親に差し出したのは、 20セントのコインでした。 友だちと、キャンディーを買うために、 貯めておいた、おこづかいでした。 「これを日本の病気の人たちに贈ってね」 彼はそのあと、両親に連れられて教会に向かい、 募金箱に、ピカピカに磨いたコインを、 静かにていねいに入れました。 目標の金額に達して集められた資金は日本に送られ、 多くの若者たちの命が救われました。 結核という「うつる病気」を嫌い、 「キリスト教がやってくる」ことを 避けようとする人たちは、 誘致に対して、 強硬な反対運動を繰り広げたそうです。 この実話は、 新生病院になった病院の倉庫に史料として残され、 また、屋外の庭園に建つ石碑にも刻まれています。 しかし、 一般の人たちのふだん目にしたり、 知ることができる状態では、 公(おおやけ)にされていません。 ここままでは、 カナダの人たちのご厚意も、 カナダから派遣された医療チームの献身も、 村を二分する激論の末に、 誘致の英断をくだした当時の村長や村人たちの想いも、 歴史のかなたへと消えていってしまいます。 ですが、 この物語を本にすれば、後世の人たちが、 この歴史を忘れないでいてくれます。 絵本にすれば子どもたちの目に触れ、 英訳を付けることで外国の人たちにも、 お伝えすることができます。 つづく ************ 読者のみなさんからは、 「読んだら、このパンを食べたくなりました」 「絵本のパンが今も作られていることに感激です」 「どうやったら買えるのですか?」という ご感想やお問い合わせが、文屋に寄せられてきました。 文屋では、そのたびに小布施岩崎さん(http://www.obuseiwasaki.jp/)を ご紹介してきました。 チェルシーバンズは、月・火・木・金・土曜日に焼かれ、 11時ころには焼きたてが店頭に並びます (半日営業の日曜日は焼きたてのチェルシーバンズは ございません)。 小布施岩崎さんでは、お店での対面の販売に専念されており、 発送は行っていません。 そこで誕生したのが、このルポ絵本とパンのセット商品です。 このセット商品をご希望の方は、 以下の文屋のサイトからお申し込みください。 http://www.e-denen.net/index.php/pan_set ************ 10月13日(土)のラワットさんの広島講演会は、 ラワットさんが初来日の日から45年間、 「世界平和の聖地・広島」での講演会の開催を 願いつづけた成果です。 この日は、 いま、文屋チームが編集に取り組んでいる ラワットさんの4冊目のご著書 『呼吸  ~一人ひとりの平和な心で叶える世界平和』(仮題)の 出版を記念する意味も持ち合わせています。 すでに国内外から265人のみなさんに、 お申込をいただいております。 お一人、お二人というご参加を積みあげて、 当日は1,500席をいっぱいにして、 ラワットさんの心の平和のメッセージを、 世界の未来へと発信いたします。 ラワットさんの広島講演会。くわしい内容とお申込は、 http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza みなさん、 10.13は、広島国際会議場フェニックスホールの現場に、 ごいっしょに身を置いて、 新しい人類史の幕開けを体感しませんか?! http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza 上記のラワットさんの動画はこちらです → https://www.youtube.com/watch?v=Z9BHAuyrNLE 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? ルポ絵本『世界一のパン』 チェルシーバンズをつくりつづけた岩崎小弥太さん (故人。手前)が見守る中、 カナダ大使館地下の図書館で開かれた 原画展における読み聞かせ会。 ************************ ★きょうの気づき★ ◆1920年代、 「死の病」と怖れられた結核の流行に苦しむ日本人を救おうと、 カナダの人たちは今の貨幣価値で20億円もの資金を 集めてくれました。 その資金で、新生療養所が建てられ、 レントゲンなど最先端の医療機器が贈られ、 カナダから医師や看護師が派遣されて、 献身的な医療が施されました。 結核を克服した数多くの日本人が、 新生療養所から高度成長期の日本社会へと 復帰していきました。 ************************ 熱血ライターの神山典士(こうやま・のりお)さんの新刊 『成功する里山ビジネス~ダウンシフトという選択』 (角川新書)。 この先100年の「未来」を見据えた啓蒙の書であり、 日本全国の「現場」で生の声と生の実態を取材した 記録でもあります。 その第一章に、 「長野県小布施~地域DNAをビジネス化する」として、 文屋と小布施町が紹介されます。 帯には、文屋栗園で笑顔の木下夫婦が! 角川新書の公式サイト: http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321703000362/ 書店さんやネット書店でも、予約ができます。 ぞどうよろしくお願い申し上げます。 ********************** ◆「幸福は穏やかな心に宿る」 プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 ◆『絵本 あなのあいたおけ』『なりたいなぁ』  寄付本プロジェクト くわしい内容と、ご参加の方法は、 以下のサイトをご覧ください。 http://premrawat-japan.com/kifubon/ ◆心の生涯学習誌『れいろう』(モラロジー研究所) 平成29年1月号に、 慶應義塾大学大学院教授 前野隆司さんと、 ラワットさんの対談が掲載されました。 ◆『家庭画報』(世界文化社) 平成29年2月号に、 京都大原在住のハーブ研究家 ベニシアさんと、 ラワットさんの対談が掲載されました。 ◆講談社『クーリエ・ジャポン電子版』に、 ラワットさんのインタビュー記事と講演録が 掲載されています。 1.『選択肢がある』という理解があなたを変えます。 http://courrier.jp/news/archives/70547/ 2.2016年10月23日、文屋座セミナー ◎講演録 「あなたは簡単に欲しいものを手に入れることができます」 :http://courrier.jp/academy/71792/ (3ページ目の中盤以降は、 「COURRiER Japon会員(有料)対象です) ◎質疑応答の記録 :http://courrier.jp/news/archives/71795/ ◆『絵本 あなのあいたおけ』誕生物語 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=148 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=149 http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?_id=151 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 はおかげさまで、完売いたしました。 みなさま、ありがとうございます。 ********************** 九州産の小麦・雑穀を使い、 丁寧、正直に心をこめてつくった パンケーキミックス「九州パンケーキ」 村岡浩司(こうじ)さん)(九州・宮崎県)の ご著書をつくっています。 2018年3月ころに仕上がります。 村岡さんが主導して挑んでいる MUKASA-HUB(ムカサ・ハブ)プロジェクトは、 九州・宮崎の美しい山村で廃校になった建物を、 世界の未来へと発信・貢献する ベンチャーや起業家が集まる 地域ビジネスのコミュニティとして蘇らせる事業です。 「地域と世界をつなぐ インキュベーション(孵化器)センターに」 https://faavo.jp/miyazaki/project/1782 ********************** 【井内由佳さんの情報】 ★【New!!】井内由佳のしあわせスパイラル【メルマガ版】 まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001679362.html ★毎週木曜日深夜、FM横浜にて、 「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/ShiawaseSpiral LOVE FM(ラブ エフエム): http://lovefm.co.jp/Y_I_Happiness_Spiral/programs/more ★井内由佳さんの公式ホームページ http://yuka-i.com ★ブログ「井内由佳のしあわせスパイラル」 http://ameblo.jp/yukaiuchi ★週刊女性PRIME: http://www.jprime.jp/articles/-/8010 ★最新刊 『すべてはあなたの思いどおり』(主婦と生活社)。 ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 **********************

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