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文屋だより

メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.006 仲良しの秘訣は、引き立てる(引いて、立てる)こと。

2015年11月17日

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    ★ふじようちえんを初訪問★
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11月16日(月)は、初めて東京・立川市のふじようちえんを訪れました。「幸せな未来
をつくる」を理念に、全国・世界から注目され評価されている園長の加藤積一さん、久
美子さんご夫妻に園内をご案内いただき、熱くて深い実践を伺いました。心のこもった
手作りのランチも美味しかったです。これからの展開が楽しみです。午後は都内の定宿
にて、4つの大事な打ち合わせをいたしました。小布施への帰りは、17日夜になりま
す。

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    ★吉寿屋(よしや)視察メモから★
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14日まで、文屋の新刊『根っこづくりの経営』のご著者 渡辺雅文先生の経営コンサル
タント事務所の主催する企業視察ツアーで、大阪と京都の企業など4社を訪れました。

2泊3日の最終日は、大阪府摂津市にあるお菓子の卸販売と小売り(直営店、FC店)の株
式会社吉寿屋(よしや)を訪れました。会長の神吉武司さんと、弟で社長の神吉秀次さ
んのお話を伺いました。

前回につづいて、メモからご報告いたします。

【従業員の賃金、福利厚生は業界ナンバーワン。そして蓄えも心がける。】

社長室や事務所の壁には、「従業員の賃金は業界ナンバーワンに」と掲げられていま
す。旅行や賞品など贈り物もたっぷりと提供されています。社員の誕生日には、社長の
手書きのメッセージと共に、「ご家族に喜んでいただけること」を念頭においた贈り物
が手渡されます。

社内を案内されながら、神吉会長と社長が、社員のみなさんにさりげなくかけるひと声
や微笑みに、深い信頼感と愛情があふれていました。

「貯金はどんなお考えでされていますか?」

会社は利益の80%を蓄えること。

個人は所得の20%を貯金すること。

これをつづけていれば、どんなに景気が変動しても、心配はいりません。

【兄弟仲良し経営の秘訣は?】

わたし(木下)は、一人出版社を営んでおります。支え導いてくださる方々に囲まれて
いますが、経営の核心は「一人」です。吉寿屋さんは、20代で創業した50年前からずっ
と、会長と社長の兄弟が中核になり、経営してこられました。
世間では、仲たがいして空中分解したり、ぎくしゃくしている同族経営のお話を時おり
耳にします。

そこで、質問タイムにお尋ねしました。

「兄弟が仲良く経営をつづけてこられた秘訣を教えてください」

弟で社長の神吉秀次さんはニコニコされながらお答えになりました。

相手の存在を認め、働きを認めて、感謝すること。

そして、出すぎることなく「引く」こと。

相手を「立てる」ことですね。

この「当たり前」のお言葉から、自分は何を学び、どう生かしていくのか?

神吉会長、神吉社長、社員のみなさん、ありがとうございました。

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