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文屋だより

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百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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Vol.661 牛とわたしと、王様と召使い。

2019年02月15日

みなさん、こんにちは。お元気ですか?

信州小布施の里では、
特産の栗やりんご、もも、ぶどうなどの
剪定(せんてい)作業が最盛期です。

おとといは、
「DOHO STYLE(どうほうすたいる)」という

植物ホルモンに焦点を当てて
革新的な栽培方法を実践・提唱する道法正徳さんを
小布施町にお迎えして、

30人ほどの農業仲間と、自然の摂理に素直な剪定方法を
学びました。 https://www.dohostyle.com

みなさん、
いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、
ありがとうございます。

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎
信州小布施 美日常の文屋だより vol.661
和合と感謝
百年本を世界へ未来へ。
◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎
【きょうのテーマ】
牛とわたしと、王様と召使い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

**********************
★王様か、召使いなのか?★
**********************

中学校で、封建制という言葉を学びました。

あらためて調べると、封建制とは、

王様と家来がその領地に暮らす住民に
絶対的な権力をもって支配する制度で、
反対語は「民主制」とあります。

民主的な現代社会では、

王様(サービスを受ける側)と
召使い(サービスをする側)が、
TPOに応じて、コロコロ変わりますね。

職場→コンビニ→職場→ホテルの場合は、
召使い→王様→召使い→王様です。
(召使いという言葉は象徴的な表現です)

わたしたちはふだんの暮らしや働きの場面で、
こうした立場の移ろいを、
特別に意識しないですごしています。

わたしもそうなのですが、
昨年春に、ある「立場」を授かってから、

この「立場の移ろい」をはっきりと意識することが、
多くなりました。

その立場とは、
「小布施牧場株式会社 取締役用務員」です。

小布施牧場株式会社は、
2人の息子が夫婦で始めたジャージー牛の牧場です。

10頭ほどの小規模の酪農で、
搾りたての濃厚なミルクを、
ジェラートとモッツァレラチーズに加工して、

milgreen(ミルグリーン)という名のカフェで
お客様に直接提供する六次産業(一次✕二次✕三次)です。

「用務員」のお仕事は、
2日半に一度、牛舎に行って、
楽農家(楽しい酪農家)で社長の次男・荒野(30)と

堆肥(うんちとおしっこともみ殻)を片づけることです。

2日半に一度、牛舎をきれいに清掃することで、
牛たちは毎日をストレス無く快適に過すごせますし、

いつも清潔なので、乳牛の大敵である「乳房炎」という
おっぱいの病気を、一頭も患っていません。

牛舎に行って、わたしがやることは、
つぎの3つです。

1.エサを与える。

2.ボカシ(乳酸菌発酵の米ぬか)をつくり、
エサにしたり、牛床(ベッド)に敷いたもみ殻にまく。

3.堆肥を片づける。

片づけている最中も、
牛さんたちはかまわず、
うんちやおしっこをしてくれます。

この1から3を、王様と召使いに当てはめると、
王様は牛さんで、召使いはわたし、
という構図なります。

牛さんたちを飼って、牛舎に住まわせて、
ミルクを出してもらっているという意味では、
わたしは「王様」なのかもしれませんが、

牛舎における役割を「行動」として見る限り、
やはり、
王様は牛さんたちなのです。


この「わたしは召使い」感覚を、
わたしは昨年春の牛の導入の日から、
2日半に一度、実体験しています。

マイナス7度に下がったきのうの朝も、
この作業を始めると、
わずか10分で。汗だくになります。

足をふんばって、
シャベルと竹ぼうきで堆肥を片づけます。

全身運動です。

それまで週に2回は通っていたジムには、
もう行っていません。

週3回の「牛舎ジム」でじゅうにぶんなのです。
(週1でプールには行っています)

召使いとして無心になって黙々と汗を流す2時間、
心は解き放たれています。

出版人と酪農家

振り子の長ーいヒモが、
左右に大きく振れて、

その振れの大きさのおかげさまで、
気分はいつも爽快感に満ちていられます。


王様と召使い

この立場の移ろい、左右両極の行き来を思うとき、
いつも思い出すのは、
高野登さんに教えていただいた

ザ・リッツ・カールトン・クレド(THE CREDO)
にあるモットー(MOTTO)です。

それは、
「私たちは紳士・淑女をおもてなしする紳士・淑女である。」

「We are Ladies and Gentlemen
Serving Ladies and Gentlemen」です。

「私たちはサービスのプロフェッショナルとして、
お客様や従業員を尊敬し、品位を持って接します。」

「このモットーはお客様と従業員の関係を表わします。

同時に、社内でも従業員を内部のお客様と呼ぶことから
従業員同士にも当てはまるのがモットーです。

内部のお客様である従業員が
本当にレディス・アンド・ジェントルマンとしておもてなしされ、
尊敬の念を持ってマネジャーが耳を傾け常に支援する。

そのような環境の中で、はじめてお客様に対しても、
前向きなおもてなしができるという考え方です。」


洗練された最上級のリッツカールトンホテルと
信州小布施の牛舎。

あまりに別世界ではありますが、

「王様と召使い」の立場を超えて、

淑女である牛さんたち(全員女性です)をおもてなしする
わたしも紳士である、という腹決めのもとで、
「用務員」のお役目を楽しんでいきます。

あなたの日常において、
「王様と召使い」の立場は、どう移ろっていますか?


みなさん、

「小布施千年の森」にたたずむ小布施牧場の
ジェラートとモッツァレラチーズの
工房&カフェ「milgreen」に遊びにお出かけください。

https://obusedairyfarm.co.jp/

では、どうぞよろしくお願いいたします。


文屋 代表 & 小布施牧場 取締役用務員
木下 豊より(^0^)!!


【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?

愛しの牛さんたちです。

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このメールマガジン(文屋だより)は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、
「美日常」提唱者として、

ものごとの原点(本来あるべき姿)を
考えつづける筆者が、
日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと
を目的に、お届けしております。

★文屋・木下豊について
http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen
http://www.e-denen.net/index.php/about_kino

◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生
 富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/

師匠のお弟子さん・井内由佳さんのご著書
『もっと美しく、もっと幸せに
~リッチに輝いて愛される33の理由』
(廣済堂出版。2018年)より

【第1章 美しく暮らす】
9.本を読むことは、先人の言葉や考えに触れること。
たとえ、そのときどきの興味に導かれた濫読(らんどく)
だったとしても、あとから見れば1本の道となっています。

★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com

★井内由佳さんが社長をつとめる
株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト:
https://f-o-dreams.com/

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◎文屋では、平和の大使プレム・ラワットさんの
集大成となるご著書を、来春、世界出版するため、
制作中です!お楽しみに。
◎ラワットさんの講演動画

2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。
講演後に提案された「平和の誓約書」に
37の政府、団体の代表が署名。

「歴史的な講演」と評価され、
「平和の大使」の任命を受けました。
https://youtu.be/owcmZ4ymmS0

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◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」
goo.gl/hJbwWd

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