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メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.069 「健脚の本」を生み、育てていきたい。

2016年01月26日

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(きょうのテーマ)

「健脚の本」を生み、育てていきたい。

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★「健脚の本」って何すか?★
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先日の「文屋だより」にて、

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渡辺雅文先生の
『根っこづくりの経営』

塚越寛さんの
『新訂 いい会社をつくりましょう』

お二人の想いを込めたご著書は、
おかげさまで、
「健脚」に育てていただき、

全国の中小零細企業の経営者や
従業員の元に、
走っていってくれています。

「いい会社づくり」
「いいまちづくり」に、
生かされています。


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と書きましたところ、

地元のまちづくり仲間で、
画家の高津秀太郎さん(25)
から、

「木下さん!
『健脚の本』って、
何すか?」

というメールをいただきました。

小布施が生んだ
異才のアーティスト
高津秀太郎さんについては、

後日ゆっくりと、
書かせていただきます。
http://www.n-bunka.jp/next/artist/entry/2668.php


文屋チームでは、
いつも使っている言い回しなので、
不用意にメルマガで使ったことを、
反省しております。


でも、
高津さんに質問していただいて、
うれしく思いました。

その理由は、
文屋の理念である
「百年本を、世界へ未来へ」
の土台になる「発想」の鍵が、

「健脚」だからです。


健脚とは、

足が丈夫で,長い距離を歩けること。
また,その足。
(三省堂さんの『大辞林』)


「健脚の本」とは、

足が丈夫で、
長い距離を
長い時間、
歩ける本を意味します。


世界へ未来へ、
まだ見ぬ読者樣の元に、
自力で走っていく
「底力」のある本のことです。


文屋の書物は、
おかげさまで、
重版率
(初版を完売して増刷になる割合)は、
9割を超えております。

とくに、
『新訂 いい会社をつくりましょう』は、

2004年(平成16年)7月から、
12年間で26回に増刷となり、

今でも年5,000冊以上を、
お求めいただいています。

こんな親孝行の息子(娘?)が、
大勢いてくれたら、
「家計」も「家系」も
大助かりです。


しかし、
親(わたし)の子育てがまずかった
ばっかりに、
とてもいい内容なのに、
「健脚」にならず、

初版の在庫が倉庫に眠ったままの
本が数点あります。

また、増刷になっても、
その後の伸びが芳しくない本も、
数点あります。

これはすべて、
親(わたし)の責任なのです。

「命の結晶」である本を
文屋に授けてくださったご著者に、

命そのものを捧げてくださった
紙の原料の「木の命」に、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。


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★「健脚の本」を生み育てていきたい★
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わたしは、
名刺やチラシと違って、
「本には足が生えている」と、
以前から思っています。


丹精込めてつくり(生み)、
手間暇かけて広報・営業(育て)
することで、

本の足はどんどん、
たくましくなっていきます。

健脚になった本は、

親が思いも寄らなかった、
期待も想定もしていなかった人の元に、
「一人で勝手に」走っていってくれます。

その方のお役に立って喜ばれた結果、

また新しい読者樣を連れてきてくれたり、
新しい書き手の方とのご縁を、
結んでくれたりしてくれます。


「百年本を世界へ未来へ」

の願いは、「健脚の本」だからこそ、
叶えてくれるのではないでしょうか?

このことはきっと、
「本」以外のモノにも、
言えることだと思います。

またこれは、
本のような「モノ」に限らず、
「印象」や「信頼」などの
「口コミ」にも通じますね。

悪い噂と違って、
佳い噂は、
簡単には広がりません。

ですが、
日々の地道な「小さなこと」の
積み重ねは、

その人や会社の
「印象」や「信頼」を磨き上げ、

「健脚の噂」になって、
「口コミ」で伝わっていきます。


「健脚の本」には、
こんな想いが込められています。

ですから、
「想い」の中味は、

わたしの、
「反省」と「後悔」と
「決意」、
そして「大志」なのです。



3月19日(土)の春の文屋座は、
高野登さんの近刊
『おもてなし日和』の出版を
お祝いして、

人生とビジネスに、
「おもてなし力」を生かすことを、
学んでいただくことが目的です。

「読み手と書き手と作り手の、
出会いと学びと語らいの文化サロン」

文屋座を運営することも、

「健脚の本」を育てる、

「養成ギブス」のような、
たいせつな過程である
と考えております。


高くて遠くて、
底抜けに楽しい
目標に向かっての、歩みです。


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★きょうの気づき★

1.
「健脚の本」とは、

足が丈夫で、
長い距離を長い時間、
歩ける本を意味します。


世界へ未来へ、
まだ見ぬ読者樣の元に、
自力で走っていく
「底力」のある本です。

2.
丹精込めてつくり(生み)、
手間暇かけて広報・営業(育て)することで、
本の足はどんどん、
たくましくなっていきます。

「百年本を世界へ未来へ」

の願いは、「健脚の本」だからこそ。

3.
文屋座は「健脚養成ギブス」。


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