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メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
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vol.090 自分の暮らすまちを「いいまちだなー」と思えるまちづくり その4

2016年02月19日

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(きょうのテーマ)

自分の暮らすまちを
 「いいまちだなー」と思えるまちづくり

その4

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★「いい会社をつくりましょう」からの学び★
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もう30年も前、27歳の夏祭りの前に、

信州小布施の地で、
20代と30代の二人の男が交わした、

「いいまちだなー」

の対話をご紹介したところ、

いままでにいちばん多くの反響を
いただきました。


どなたにも共通する
課題だからでしょうか?


「これまで、
ただ漫然と暮らしているだけで、

いいまちだなー、という観点からは
考えたことがありませんでした」


「いいまちって、どんなまちかと、
考えるきっかけをいただきました」


「暮らしているといっても、
仕事漬けの毎日で、

寝に帰るだけの、
文字どおりベッドタウン。

いいまちかどうかに
関心もありませんでした」


「いいまち」かどうか?

が、いちばんの関心事で、

「どうしたら、もっといいまちになるか」

を考えてきたわたしには、
とても「新鮮」な反響でした。

わたしが「いいまち」かどうかを
判断するときに、
参考にしているのは、

かんてんぱぱ 伊那食品工業の社是です。

社是
「いい会社をつくりましょう
たくましく そして やさしく」


「いい会社」とは

単に経営上の数字が良い
ということだけでなく、

会社をとりまくすべての人々が、
日常会話の中で

「いい会社だね」と
言ってくださるような
会社のことです。

「いい会社」は自分たちを含め、
すべての人々をハッピーにします。

そこに、
「いい会社」をつくる真の意味があるのです。


「いい会社」は、
とてもやさしい言葉です。

しかし、
「言うは易し 行うは難し」を

これほど象徴する言葉は
少ないのではないでしょうか?


この社是をさだめた同社の会長
塚越寛さんご自身、
この社是について、

「これは崇高な目標であり、
そう易々(やすやす)と
叶えられるものではありません」

と話していらっしゃいます。


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★崇高な理想
   「いいまちをつくりましょう」★
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「美日常の、いいまちをつくりましょう」


塚越さんの社是を
「いいまち」に当てはめてみます。


「いいまち」とは、

単に財政や産業、人口などの数字が良い
ということだけでなく、

まちをとりまくすべての人々が、
日常会話の中で

「いいまちだね」と
言ってくださるような
まちのことです。


ポイントは、
「すべての人々が、
日常会話の中で」だと思います。


「そんなこと、できるはずがない」

とあきらめたり、
投げ出したりするのは、
たやすいことです。


しかし、ものごとは、
やってみなければ、
わかりません。


「始めるから始まる。
すべて初めは危険だ。

しかし、とにかく
始めなければ、始まらない」
(ニーチェ)


「人生は、
どちらかです。

勇気をもって挑むか
棒にふるか」
(ヘレン・ケラー)


こうしたお教えに、
背中を押されて、

あるいは、
背中を蹴りあげられて、

「いいまち」のありようを、
考え、語り合い、
考え、語り合って、

うみだしたのが、
「美日常」という
考え方でした。


「あなたはあなたの暮らす

まちが、

職場が、

家庭が、

好きですか?」

つづく


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★きょうの気づき★

◆日常のさりげない会話の中で、
「いいまちだなー」と、

思わず口から出てくるような「まち」に
暮らしたい。

そういうまちをつくっていきたい。

◆「いいまち」とは、
どんなまち?

それがわかることが、
「いいまち」づくりの出発点。

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