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文屋だより

メールマガジン「文屋だより」は、
百年本の文屋代表、小布施人、農士、「美日常」提唱者として、
ものごとの原点(本来あるべき姿)を考えつづける筆者が、日々、交流の場を綾なしながら、
みなさまの人生とビジネスのお役に立つことを目的に、お届けしております。

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vol.091 自分の暮らすまちを「いいまちだなー」と思えるまちづくり その5

2016年02月20日

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(きょうのテーマ)

自分の暮らすまちを
 「いいまちだなー」と思えるまちづくり その5

「美」とはツトメを果たすこと。

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★「美日常」
「いいまちをつくりましょう」を叶えるために★
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「美日常の、いいまちをつくりましょう」


塚越さんの社是
「いい会社をつくりましょう」を
「いいまち」に当てはめると、

次のようになります。


「いいまち」とは、

単に(財政や産業、人口などの)
数字が良い
ということだけでなく、

まちをとりまくすべての人々が、
日常会話の中で

「いいまちだね」と
言ってくださるような
まちのことです。


ポイントは、
「すべての人々が、
日常会話の中で」だと思います。


やすやすと叶えることのできない
「崇高な理念」(塚越寛さん)です。


「いいまち」のありようを、
考え、語り合い、
考え、語り合って、

うみだしたのが、
「美日常」という
考え方でした。


文屋の考える「美」とは、
一人ひとりが、
限りある一度きりの人生において、

本来あるべき姿や、
自分のなすべきこと=ツトメを、
自分の分際の中で果たしきることです。

宇宙を想い、
世界や日本を論じ、
社会、会社、家庭を語り合ったとしても、

究極、問われているは
「わたし個人」の
「心のありよう」「考え方」です。


「すべての人々が、
日常会話の中で、

「いいまちだね」と
言ってくださるようなまちを
つくろうとするときにも、

まちをつくっている
「わたし個人」が、
「いい人」であることが前提です。

そんな「わたし個人」が集まった全体が、
「まち」です。

「まちのブランド」といっても、
実態があるわけではなく、

それは、
「わたし個人」のブランドの束ねた
総体としての印象、イメージなのです。



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★「美」とはツトメを果たすこと★
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「美日常の、安らかで和やかな、いいま
ちをつくりましょう。」

生まれ育った信州小布施の地で、
小布施人(びと)として暮らしながら、

特産の小布施栗を育てる農業を営み、
出版人として地球を舞台に活動する。

私の心には、いつも
「美日常」の思いがあります。

「たいくつな日常」でも
「たいへんな非日常」でもない、
「上質で小さなハレ」を楽しめる日常。

生活者と来訪者、発信者と受信者が
ともに心豊かな文化を
共有できる暮らし。

自らの分際をわきまえ、
ツトメを果たしてこそ
味わえる、いのちの祝祭。

お互いを思いやり、
心地よい刺激を交わしあい、
高めあっていくことができる、

絆のはぐくみ。

そうした営みを
「美日常」と呼んでいます。

大地のリズムにすべてをゆだね、
種をまき、木を植えて、
日々養生し、実りをいただく農業。

そのゆったりと心地よい、
いのちの循環の中で
美日常をよりよくプロデュースして
まいります。


17年前、39歳の時、
独立して「文屋」を創業しました。


大前研一さんが創設主宰されていた
政策学校「一新塾」に毎週通って、

仲間たちと本気の議論を交わし合いました。

「美日常」は、
そんな日々の中から、生まれました。


「美日常」とは、
「たいくつな日常(ケ)」
と「たいへんな非日常(ハレ)」の間にある、

「上質で小さなハレ」の場を
楽しむことができる、
暮らしのあり方です。


次号「その6」では、
「美日常」と対を成す(ついをなす)言葉、
「公(おおやけ)」について、

IさんとKさんのことを
ご紹介しつつ、書かせていただきます。


「あなたはあなたの暮らす

まちが、

職場が、

家庭が、

好きですか?」

つづく


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★きょうの気づき★

◆天下国家を論じたとしても、
究極、問われているのは、

「わたし個人」の「心のありよう」
「考え方」。

美日常と公(おおやけ)。

和合と感謝

この原点から、
ものごとを発想し、
行動していきたい。


◆日常のさりげない会話の中で、
「いいまちだなー」と、

思わず口から出てくるような「まち」に
暮らしたい。

そういうまちをつくっていきたい。

◆「いいまち」とは、
どんなまち?

それがわかることが、
「いいまち」づくりの出発点。

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