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2014年7月8日

8月23日(土)文屋座を開きます。今回のテーマは「発想源 〜アイデアが生まれる処」です。当代きっての3人の“発想人”が語り、語り合います。お席数は限定120です。学生無料招待席も!

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みなさん、こんにちは。信州小布施の出版社・文屋、木下豊です。
信州小布施の里は、サクランボが収穫期を迎え、いま「チェリーキッスフェア」でにぎわっています。文屋栗園の栗は、小指の先ほどのイガの赤ちゃんが、夏の日差しを浴びています。文屋も、みなさまのおかげさまで、歩みを進めております。メルマガ「文屋だより」お届けいたします。

【もくじ】
1.8月23日(土)文屋座を開きます。今回のテーマは「発想源 〜アイデアが生まれる処」です。当代きっての3人の“発想人”が語り、語り合います。お席数は限定120です。学生無料招待席も!

2.新刊『建築家っておもしろい』は、おもしろい! 建築家にして早大教授の古谷誠章(のぶあき)さんが初めて、一般向けに書き下ろしたご著書です。“ゼロ戦理論”と“あまのじゃく”による超・発想法は、建築以外のお仕事にも、じゅうぶんに生かせる内容です。

3.文屋の近況
 1)小布施チェリーキッスフェアへお出かけください。
 2)次男の荒野が、ニュージーランドの牧場研修に出発しました。

* * * * * * * * * *


1.8月23日(土)文屋座を開きます。今回のテーマは「発想源 〜アイデアが生まれる処」です。当代きっての3人の“発想人”が語り、語り合います。お席は限定120です。学生無料招待席も!

 わたしたちが暮らすこと、働くこと・・・生きていることは、発想と選択の連なりですね。どう発想し、どう選択するかで、その後の過程と成果はまったく違ってきます。ではどうやって発想したらいいのか? いいアイデアは、どうやって生み出せるのでしょうか? これは、だれもが関心のある課題だと思います。

 今年の夏の文屋座は、テーマを「発想源 〜アイデアが生まれる処」と定め、この課題に7時間、真正面から取り組みます。

 講師は、古谷誠章さん(建築家・早稲田大学教授・NASCA代表)、花井裕一郎さん(演出家・NPO法人オブセリズム代表・長野県小布施町立図書館まちとしょテラソ前館長)と大西麻貴さん(建築家・o+h共同主宰・横浜国立大学Y-GSA設計助手)。その発想力と実現力が、各界で高く評価され、注目されているみなさんです。

第一部の学び座(セミナー)では、お三方の講演に続いて、花井さんの進行で三人が語り合います。会場からのご質問もいただき、参加者と一緒に議論を深めます。第二部の語らい座(パーティー)では、美味しさでは定評のある山の上ホテルのお料理をいただきながら、親しく語り合います。みなさまお誘い合わせてご参加ください。

 文屋座としては今回初めて、「学生特典枠」を設けます。25歳以下の学生(大学院生を含む)を学び座に無料でご招待いたします。椅子席(机はありません)で、お申し込み先着50人様限定です。

 古谷さんは、文屋の最新刊『建築家っておもしろい -古谷誠章+NASCAの仕事』のご著者です。くわしくは以下の「2」に記しますが、「カッコいいアイデアを生む“あまのじゃく✕ゼロ戦理論”」によって建築のアイデアが生まれる過程が、本気✕本心✕本音で書かれています。古谷さんは、やなせたかしさんのアンパンマン・ミュージアム(高知県香美市)や、長野県茅野市の茅野市民館、小布施町の町立図書館「まちとしょテラソ」の設計者として、よく知られています。

 花井さんは、文屋から初めてのご著書『はなぼん 〜わくわく演出マネジメント』を出版された演出家です。映像作家として培った演出力で、館長としてまちとしょテラソを盛り上げ、2012年には日本でいちばんチャーミングな図書館に贈られる「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。「まちじゅう図書館」構想の提唱者としても知られています。現在は、全国の公共施設や民間施設への指導や講演などで、引っ張りだこの人気者です。文屋のある信州小布施町にお住まいです。
 
 大西麻貴さんは、新進気鋭の建築家です。パートナーの百田有希さんとo+hを共同主宰し、全国、世界を舞台に活躍しています。代表作の「二重螺旋の家」、ご著書の『やわらかい建築の発想』・・・こうしたネーミングだけ見ても、わくわくする何かが潜んでいる期待を抱かせます。古谷さんが、「彼女は学生時代から注目していました。若いみんなを楽しい世界に連れてってくれるような存在」と評するように、世界中から注目と期待の目線が注がれている人です。

 お三方はこのたび協働で、東北のあるまちの図書館を含む公共施設の「総合評価一般競争入札」に応募、大西さんによる斬新な設計案は高い評価を集めました。残念ながら結果は2位となり、その設計案が建設されることはありません。今回はその“幻の設計案”がどのようにして生まれたのかを知る、絶好の機会になることでしょう。

 会場では、文屋の書籍10数点を展示販売いたします。みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます。

 募集要項とお申し込みは、こちらからどうぞ。
 http://www.e-denen.net/bunyaza_seminar.php


2.新刊『建築家っておもしろい』は、おもしろい! 建築家にして早大教授の古谷誠章(のぶあき)さんが初めて、一般向けに書き下ろしたご著書です。“ゼロ戦理論”とあまのじゃくによる超・発想法、建築以外のお仕事にも、じゅうぶんに生かせる内容です。

 古谷さんとのご縁は7年前にさかのぼります。2007(平成19)年、小布施町に図書館のあり方を議論する建設運営委員会が発足しました。50数人の住民有志が集まり、事務局をつとめる行政スタッフと一緒に、議論を重ねました。2年間で大小60回を超える会議を続けた成果が、今、「まちとしょテラソ」として小布施駅に近い場所にあります。

 設計者の公募型プロポーザルで全国から応募した166者から、古谷さん(NASCA)が選ばれました。古谷さんは、完成までの2年間、辛抱強くわたしたち住民の意見を聞いてくださり、多くの要望が設計図面に反映されていきました。この図書館の最初の3年間を館長として率いたのが、花井さんです。花井さんのご著書『はなぼん』をご覧になった古谷さんから、「わたしの本も」とお声かけをいただいたことで、本書は誕生しました。

 本書には、設計コンペに何回続けて落選しても諦めることなく挑戦し続けること。限られた条件を生かしながら、誰もが気づかない斬新なアイデアを生み出してゆく思索の過程などが、専門家ではない一般のみなさんにもわかりやすく描かれています。施主との関係がいつも良好にいくとは限りません。アンパンマン・ミュージアムの設計で親交のあった、やなせたかしさんに依頼された別館での「ミステーク」から「その後、仕事の依頼はなくなった」ことも、赤裸々に書かれています。

 WASEDAの教授、日本芸術院賞受賞者、日本建築学会副会長・・・といったプロフィール。古谷さんからいただいた原稿を初めて読んだとき、「できれば隠しておきたいこと、ここまで書いちゃうんですか?」と思いながらも、仕事の分野は違っても、「自分もまだまだできるな、打つ手は無限だ」と勇気づけられたのを覚えています。“発想源”の詰まったビジネス書として、価値のある本です。

 帯には「これから建築家になろうという人たち、これから建築家とつきあいたいと思ってくれている人たちへ」とあります。ですから書名の『建築家っておもしろい』は、「建築家の仕事はおもしろい」+「建築家とつきあうのっておもしろい」の二つの意味が込められています。
 
 本書のご用命は、こちらからどうぞ。
 http://www.e-denen.net/index.php/kenchiku

 書店、Amazon(http://urx.nu/9Yqc)でもお求めいただくことができます。


3.文屋の近況

1)小布施チェリーキッスフェアへお出かけください。

 みなさん、チェリーキッスをご存じですか? 小布施生まれ、小布施育ちのサクランボです。今、小布施の里は、チェリーキッスの収穫真っ最中。期間限定で、町内28の協力店が趣向を凝らした珠玉のスイーツやお料理を供しています。7月13日(日)までです。

 くわしくは、こちらをご覧ください。信州小布施にお出かけください。   
 http://www.town.obuse.nagano.jp/site/kanko/tyerikiss-fair.html

2)次男の荒野が、ニュージーランドの牧場研修に出発しました。

 次男の荒野(25歳。文屋 田園部)が7月2日、ニュージーランドに出発しました。首都オークランドから車で2時間ほどの田舎にある牧場で1年間、修行します。乳牛だけで1600頭もいる広大な牧場で、ニュージーランド人20数人のスタッフと働きながら暮らします。

 北海道の酪農学園大学で酪農を学び、卒業から先日までの3年あまり、永井農場さん(http://www.nagaifarm.co.jp/ 長野県東御市)の正社員としてお世話になりました。夢にまで見たニュージーランドでの牧場体験の日々の幕開けです。ひたすらエールを贈りつづけるわたしです。牧場での日々のことは、おりにふれて、ご報告いたします。

 ではみなさん、佳き日々をお健やかにおすごしください。お読みいただき、ありがとうございます。

【写真説明】

左上:古谷誠章さん

右上:大西麻貴さん

左下 :花井裕一郎さん

右下:『建築家っておもしろい』の表紙。古谷さんの建築事務所「NASCA」でスタッフ全員と撮った笑顔の写真です。

平成26年7月8日
文屋 代表 木下 豊・朝子

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