文屋

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2002年12月28日

鎌倉、東京、長野

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鎌倉駅近くの宿で夜を明かし、人としての学びの場に。
昼食は、この場を紹介してくださった庭園デザイナーの白井隆さんと天丼。その後、喫茶店へ。
「目標設定、とくに売上高の目標は定めない。」
「世の中のお役に立ちたい、貢献したい、家族と仲良く暮らし、従業員に気持ちよく安心して働いてもらいたい。これらの気持ちは人として正しい思い。この思いをかなえてほしくて努めるならば、思いや出会いや人や仕事などに恵まれ、結果として収入がもたらされる。」
「木の年輪のように、毎年必ず成長する。急成長は望まない。少しでいいから安定して伸びたい。思いが正しければ、人として成長でき、家族や従業員や世の中に役立つ力がしだいに増える。増えた分だけ、収入も増える。結果、成長もする。”正しさ”を超えた願いは欲によるものだから、努めても報えわれることはない。」
同様のことを、今執筆中の伊那食品工業・塚越寛社長も語っておられます。

東京に戻り、午後2時半ころより東京駅の東京ステーションギャラリーへ。画家・有元利夫展「花降る時の彼方に」。昨日、東京駅構内で目にしたポスターが気になって入館。
有元利夫氏(1946−85)のことは初めて知りました。岡山に生まれた翌年に東京台東区谷中に移り、東京芸術大学美術学部デザイン科へ(この学科は、わが小布施出身の日本画家・中島千波さんが今、教授をされていますね)。イタリアのフレスコ画と日本の仏画の影響を受け、日本画の素材である岩絵の具で描きます。登場人物はいつも一人。「一人は関係が生まれるから」なのだそうです。
画家であり詩人。古い赤レンガがむき出しになった美術館の壁から、有元氏の言葉がたくさん降っていました。
この展示会は新年1月13日まで。
くわしくは、http://www.ejrcf.or.jp/gallery/200211/
有元氏のことは、http://www.ktgallery.com/gall/arimoto.html

【今日の写真】有元利夫「雲の部屋」と入場券

【透玄 今日の一句】「降るふりをして 空へそらへ 冬枯葉」
「月無くて 玄(くろ)き光の 年の暮」
「もう一つの 空への窓か 冬の月」
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