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2003年1月29日

『暮らしの手帖』最新号に「小布施」

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終日、かんてんぱぱ塚越寛社長の本の執筆。『本来あるべき姿の経営』というような雰囲気の書名になりそうです。
玉村豊男さんの秘書・清水清子さんに電話。近いうちに東部町のヴィラデストを訪問し、編集の打ち合わせと追加インタビューをさせていただく予定です。
午後、筆を休めて町へ。アラ小布施の関悦子さんに『小さなまち、たがやす人』100冊を納品。150冊分を集金。これで650冊を納品したことになります。わずか3か月でこの数字!関さんやスタッフみんなが、お客様、とくに視察の人たちに勧めてくださっているためです。
おかげさまで、この出荷で販売1500部に達しました。初版3000部の完売を春までに。その蓄えを2巻目以降の制作に当てていきます。「いい本をまとめてくれてありがとう、参考になるよ」と方々で言われます。編集者冥利というもの、感謝です。2巻目は玉村豊男さんの講演録。心して取り組みますので、みなさんお楽しみに。
『暮らしの手帖』という雑誌をご存知でしょうか。昨年晩秋、記者の菅原歩さんという男性が2度、小布施に取材に来られ、今号に掲載されました。「行ってみたい旅」のシリーズ2回目。カラー写真入りの4ページ分。
「北斎のいた町、異才が集う町」「手のひらの町、栗と果樹の町」「花の町、ぬくもりの町」「夕暮れの町、ともしびの町」という中見出しに沿って、小布施の魅力が描かれています。
いわゆる観光シーズンが終わったあとのオフであったことも背景にありますが、ふだん住民があたりまえだと思って見過ごしていた看板や、路地や床屋さんの写真が、とっても新鮮です。なかでも、夕暮れの空と火の見やぐらの黒い影の写真が好きです。
ただ残念なのは、「水」がほとんど描かれていないこと。いえ、これは書き手の問題ではなく、小布施自身の課題ですね。暮らしのなかに、水路や井戸や池、湧き水などの水の存在感が少ない町なのだなと、あらためて感じました。
「蔵を改装した喫茶店からは、ジャズピアノがもれ聞こえてくる。閉店の早い店が多い、ほんのいっとき、不思議な世界を味わうことができる。」菅原さん、ありがとうございました。こんな「小布施」を描いていただきたかったのです。またお越しください。

というわけで【今日の写真】菅原さんの取材拠点になった「おぶせガイドセンター」の主(ぬし)関悦子さんが、掲載ページを開いています。関さんは、同誌発行者の大橋鎭子さんの大ファン。「80歳を超えた今も、すてきな人、すてきな暮らし、すてきな日本へのメッセージを、その生き方と文章で示されている大橋先生を、ぜひ小布施にお迎えしたい」と意気込んでいます。わたくしも大賛成!近く、実現するかもしれませんよ。いや、きっとかなえましょう、この夢!!菅原さん、応援をお願いします。

【透玄 今日の一句】「太陽の放射を真似て毬燃ゆる」(毬はイガ、栗のイガです。暖炉でお風呂で、毬は真っ赤に、太陽みたいに燃えています)

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