文屋

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2005年9月19日

国内生産の必然性と可能性

朝から終日、仕事場にて資料読みをしてすごしました。朝日の朝刊オピニオン欄に「国産の60年」という企画。パソコンを中国などではなくて国内、しかも東京都内で作る会社が紹介されています。「海外生産で輸送していた当時に比べ、故障率は半分以下まで低下しました。部品在庫の調整などが細かくできるメリットもあり、国産は高コストではなく、むしろコスト面でも有利なのです」と工場の所長さんがコメントされています。またシャープ亀山工場の方は「技術的にも枯れてコスト競争だけになった製品は、アジアに生産移転すればよい。一方、液晶事業はまだまだ技術革新と生産が不可分な状況にある。必然があっての国産なのです」。書き手は「高性能と高品質。両方が達成されたところで、国産と国内消費者の相思相愛は続く」と締めくくっています。国内生産を維持拡大して空洞化を防ぐことは、税収だけではなく国内の雇用の維持拡大につながります。コストだけの競争になる前の、日進月歩の最先端技術が、国内で開発されつづけることが、それにぴったりと連携連動した国内生産の必然性と可能性を保障してくれるわけですね。それが、働いていること、生きていることを”誇り”に思い幸せを感じられる職場作りにもつながる。科学技術立国が「ものづくり立国」を支える。文屋のテーマの一つです。
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