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2011年1月3日

日本料理の鈴花 鈴木さん、三ツ井さん、感謝します。

朝10時、おぶせミュージアム・中島千波館へ。学芸員の宮下真美さんとの打ち合わせです。用件は、大久保寛司さんのご著書に掲載するために中島千波先生からお借りするデッサン(素描、スケッチ)を、今までに発行された図録などから選ぶことです。

 

数あるご著書や図録の中から3冊を選び、その中から掲載を希望するデッサンを絞り込むことになりました。

 

挿絵のような説明調ではなく、本文全体の流れの中の息継ぎ場、幕間(まくあい)・・・舟で川の流れを下るときに、岸辺にたたずむ柳の木やタンポポ、遠い山の景色のような、そこはかとない存在感をかもす役割として、デッサンを使わせていただきたいと思います。

 

画家にとって、作品ではない、作品を仕上げる過程で描いたデッサンは、誰かに見せることを前提としないもおです。メモ帳、あるいは日記帳のような”部外秘”の存在です。それを本書に掲載するのをお許しくださった千波先生とご夫妻、ご家族のみなさまに、感謝したいと思います。

 

きのうも書きましたが、大久保寛司さんの新刊は、3月の発刊予定です。表紙は、緑基調のクロス張りと決まりました。お楽しみに!

 

帰宅して、お客呼びの後の掃除をしました。私の担当は、トイレと洗面台と、廊下と私の仕事場。それぞれの持ち場の掃除を終えた妻と次男と長女は、一足先に車で長野市松代町の実家へ帰省しました。私と長男も、夕方妻の実家へ。義姉夫婦家族も合流して、新年会です。

 

一人で仕事場に居ると、玄関で人の声が。出ていくと、日本料理のお店「鈴花」のご主人・鈴木徳一さんと弟子の三ツ井さんが玄関に立っていました。昨年秋に初めてお求めいただいたわが家の栗のお礼として、おいしいお品を届けてくださいました。ありがとうございます。

 

http://www.obuse-suzuhana.com/index.html

 

鈴花さんでは、栗ご飯や栗の甘味などのほか、渋皮煮にしてお茶会のお菓子としてもお使いくださいました。

 

わが家の栗畑は、栗の名産地・小布施の中でも、もっとも地質が栗に向いている”特級畑”と評されています。酸性の砂地と肥沃な土壌が幾重にも層を成しています。少雨で日当たりのいい気候も、栗の味をはぐくみます。

 

今までは、いわゆる粗放栽培、はっきりいって手抜きで作ってきたのですが、2年前の秋あたりから、愛知県豊橋市の農法研究家・長浜憲孜さんのご指導をいただいて、本腰を入れています。

 

土壌の成分バランスを整えて地力を高めると同時に、葉の光合成を促進させる長浜さんの農法により、1年目の昨年秋の栗の出来は、甘さと大きさ共に、かなり向上しました。

 

秋の収穫後のお礼肥え(いい言葉ですね〜)から厳寒期の剪定へ。すでに今年秋の収穫に向けて準備を始めています。

 

鈴花さんに今まで以上に喜んでいただける小布施栗を作れますように、努力を楽しみたいと思います。きっと収穫量も多くなりますので、お菓子屋さんや料理屋さんなど、新鮮な状態で直接お求めくださるお店とのご縁に恵まれることを願いつつ。

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塚越会長からの年賀状

伊那食品工業株式会社代表取締役会長の塚越寛さんから、奥様の愛子様と連名の年賀状をいただきました。

 

万年筆で2行の添え書き。

 

「本を読むよりも、実行です。実行するにはどうしたらいいのか。世の中の人たちは、それを求めています。」

 

これは一見、読書や本の存在を否定、あるいは低く見ているようにも受け取れます。しかしこれまでの塚越会長とのおつきあいを踏まえて私が解釈するのは、「具体的な行動に移す。その行動を継続できる。そのための深く、よく噛み砕いた、簡明な本づくりをしていきましょう」という意味だと思います。

 

このことは初公表となりますが、今、塚越会長のご著書を編集させていただいております。文屋としては、『いい会社をつくりましょう』『幸福への原点回帰』につぐ、3冊目のご著書です。

 

『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)も含めれば4冊目。さらに『日本でいちばん大切にしない会社』(坂本光司著・あさ出版)などの本でも紹介されています。それなのに、さらに新しい本を?なぜ、なんのために?

 

これまでの塚越会長の思索と実践の歩みを総合して、肝要な部分だけを、短い、簡明な文章にして構成することが狙いです。エキスの集合体ですから、本のどの部分から読んでも、つまみ読みをしていただいても、日々の暮らしや仕事に、すぐに役に立つ・・・そんな本づくりを進めております。

 

冒頭の塚越会長のメッセージは、こうした本づくりを背景に書かれたものです。発刊は今年の秋の予定です。心して、”聖典”づくりの励みます。

 

**********

朝から夕方まで仕事場にこもって、資料の廃棄や整理、ファイリングなどを進めました。お手紙を書くべきなのに棚上げにしていた方々への手紙を、書き進めております。ずいぶん、ご無礼をしていることに、あらためて気づいて、冷や汗をかいております。

 

夕方、弟の稔さん家族4人が、わが家の新年会のために来訪。妻と長女・星河さん(高2)が朝から用意した手料理で乾杯しました。長男・真風さん、次男・荒野さんも帰省中で、にぎやかな宴となりました。『元祖!浦安鉄筋家族』の最新刊を読了。

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