HOME > 制作日記 > 2012年6月10日

2012年6月10日

塚越寛さん講演会

6月8日、松本市で開催された塚越寛さん(伊那食品工業株式会社 代表取締役会長)のご講演を聴講、会場にて塚越さんのご著書『新訂 いい会社をつくりましょう』と『幸福への原点回帰』(鍵山秀三郎さんとの共著)を販売させていただきました。

 

ご講演のタイトルは「中小企業のための年輪経営戦略」。

 

拝聴したお話の核となる部分は、ご著書にもつづられているのですが、やはり同じ場に身を置いて、直接お聴きするお話は、またちがった響きをもって迫ってきます。

 

「健康はすばらしい。健康である幸せこそすべて」。17歳から20歳までの闘病生活で悟られたことから、経営者の立場になられたときに、「社員の健康に悪いことは一切やらない」と決意されたこと。

 

ないない尽くしの貧乏な会社で、いかに社員のやる気を引き出し、モチベーションを高めるかが大きなテーマだったこと。そのために、「自分の会社だ」と思えるような環境づくりに尽力されたこと。

 

「成長とは?」「投資とは?」本質を問うことの大切さ。

 

下請けや輸出に頼る販売形態から脱却するため、研究開発に力を注ぎ、「失敗品の量産」に挑み、自社製品を増やし、ブランド育成に努めてこられたこと。

 

「一見平凡で当たり前のことをやりながら、会社を永続させることは可能だと証明したい」という志をもち、社員を大切にする会社経営、まちづくりや環境づくりへの尽力などを重ねてブランド力を蓄え、「永続」という大きな目的へ向け、邁進してこられたこと。

 

立派な人が育つ職場環境づくりに努めてこられたこと。立派とは、「人に迷惑をかけないこと」「世の中の役に立つこと」、さらには「社会や国家に貢献できること」。

 

人に迷惑をかけない経営のため、世の中に急激な変化をもたらすようなことは慎んでこられたこと。その象徴が、急成長を自戒してこられたこと。いいこと、必要なことであっても、時間をかけてやる、ということです。

 

社是を定めることの大切さ、そして社是を社員と共有し、実行していくことの重要性。「実行こそすべて」と、塚越さんは力強くおっしゃいました。

 

内容の充実度はもちろんのこと、熱のこもったご講演に場内は惹き込まれ、おかげさまで大勢のみなさまに、ご著書のご用命をいただきました。

 

ただいま制作中の『映像本 いい会社をつくりましょう』にもご興味をお寄せいただき、ひたすら感謝です。

 

夏の発刊に向け、ますます力を入れてまいります!

 

……ご講演前に書籍の売り場前を通られた折、「本の宣伝をしておくからね」とお声掛けをくださった塚越さん。

 

ご講演冒頭では、「今日お話しすることは全部本に書いてあります」と絶妙な表現で書籍をご紹介くださり、終了後に再び売り場前で「宣伝しておいたからね」と笑顔でおっしゃってくださいました。

 

塚越さんのお心配りのこまやかさ、温かさを、この日もしみじみと実感してまいりました。

 

伊那食品工業様が大切にしていらっしゃる「ファンづくり」という言葉の意味は、ほんとうに深いと思います。

 

「すべての行動をファンづくりにつなげる」ということは、容易なことではありません。そしてそれを実践され、行動で示される塚越さんのすごさを、またも目の当たりにした心地です。

 

 

 

 

 

固定リンク | 過去ログ | Commnets(0)

«  2012年6月  »
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

PAGE TOP

HOME 商品一覧 文屋座 文屋語らい座 文屋について 書店様へ 文屋だより 制作日記 お問い合わせ プライバシーポリシー ご購入のご案内 特定商取引法