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2016年07月25日

vol.237 「世界でもっとも楽しい幼稚園」ふじようちえん その2

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 昨夕、小布施まちづくり委員会「環境部会」の 仲間と育てている、 ニンジン畑の草取りをしました。 しばらく放っておいたのがわざわいして、 「ニンジンの間の草を抜く」というより、 「草の中のニンジンを残す」状態に。 火のない所に煙は立たない 蒔(ま)かぬ種は生えぬ と言いますけど、 雑草の芽は、蒔かなくても生えてきます。 わたし自身の心に、 油断しているとすぐに占領する、 「悪しき心根」のように、 夏の雑草は生命力が旺盛(おうせい)です。 みなさん、毎日、文屋だよりを、 お受け取りくださいまして、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.237 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen ダ・ヴィンチニュース【超本人】 http://ddnavi.com/news/268966/a/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (きょうのテーマ) 「世界でもっとも楽しい幼稚園」ふじようちえん その2 (斉藤一人さん きょうの天国言葉) 「楽しい」 http://goo.gl/OTQSIj ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ******************* ★幼児教育にこそ、国をつくる力がある★ ******************* 前号で、東京・立川市にある私立幼稚園 「ふじようちえん」園長の 加藤積一(せきいち)さんをご紹介しました。 (「市立」は「私立」の間違えでした。 お詫びして訂正いたします) ふじようちえんは、 「世界でもっとも楽しい幼稚園」と評され、 国内外から注目されています。 園舎は上空から見ると、 「ドーナツ型」の不思議なかたちをしています。 子どもたちはその屋根の上で、 歓声を上げて、汗だくになりながら、 ぐるぐるかけまわります。 園長ご夫妻の想いを聞き取って整理し、 この空間をディレクションしたのは、 著名なクリエイティブディレクターの 佐藤可士和(かしわ)さんです。 手塚貴晴さんと手塚由比さんという 建築家のご夫妻が、 園舎のデザインを手がけました。 正円(せいえん)ではなく、 2つの中心をもつ「楕円形」であること。 その屋根の上を、 駆け回ることができること。 屋根は、 競輪場のように、 内側にゆるやかに傾斜しています。 その場に身を置けば、 子どもはもちろん大人でも、 なぜかわくわくして、駆け出したくなります。 園児数が700人に迫る 日本有数の規模の幼稚園ですが、 屋根と同じ形をした「ドーナツの穴」にあたる 園庭を取り囲んで並ぶ教室に、 「ほんとうに700人近くもいるのか?」と 感じるほど、コンパクトに「納まって」います。 大勢の園児たちの中には、 きかん坊もいれば、 ある日だけご機嫌ななめの子もいます。 楕円形の屋根の上でクラスのみんなが 集まっているときに、 先生の言うことを聞かないで、 集団から飛び出してしまう子もいます。 「でもだいじょうぶ。 すぐに戻ってくるんです・・・ 丸いから(笑)」と 園長の加藤さん。 加藤さんと奥様で副園長の久美子さんの お考えの基本になるものを、 お聞きしました。 「幼児教育にこそ、国をつくる力がある」 これがお二人の確信です。 幼児期に受ける教育は、 それほどに人の一生を左右し、 ひいてはそのまちや地域、 国の将来にもたらす影響が大きいと 言えるでしょう。 お二人は、 「幸せな未来をつくる」という理念を掲げ、 「幸せな未来をつくる人を育てる」ことを 職員一同の使命と見定めていらっしゃいます。 ******************* ★壁で仕切られていない教室★ ******************* 上空から見ると楕円形をした園舎は、 教室も、楕円形の園庭を囲んで、 曲線状に並んでいます。 特徴の一つは、 教室をへだてる壁がないことです。 棚やカーテンなどで、 「境目」はわかりますが、 声や楽器の音はつつぬけです。 音楽に合わせてお遊戯をしている お隣では、 絵本の読み聞かせをしています。 「どうして壁がないのですか?」 「集中できなくて、たいへんでは?」 とのわたしの問いに、 加藤さんは、こうお答えになりました。 「雑音の中での集中力こそが、 一生使える集中力」 たしかに、いまの世の中、 「完全な静寂」など、 求めても手に入りません。 また、 まわりの席で会話が弾んでいたり、 しょっちゅう人の出入りがあるカフェで、 意外と、読書や仕事がはかどることもあります。 幼稚園で、雑音の中で、 先生や仲間の言動に注意を集中することは、 その後の人生を通して生かせる トレーニングになることでしょう。 お二人が、 ふじようちえんに込められた想いを 丹念に綴るとともに、 日々の教育実践の姿を ありのままに描くことができれば、 日々、子どもと接する人々に、 子育ての本質や 各々の現場に生かすことのできるヒントを お伝えすることができるのではないか。 「幼児教育の百年本をつくりたい」 加藤さんと奥様の久美子さんの想いが、 「書物」として結晶することを 願っております。 ・・・と、 信州の田舎町で、農業をしながら、 悠長(ゆうちょう)に願っているあいだに、 小学館さんから、 加藤さんのご著書が出版されちゃいました。 OH! My GOD!! 書名は、 『ふじようちえんのひみつ: 世界が注目する幼稚園の 園長先生がしていること』です。 みなさん、ぜひお読みください。 つづく *************************** ★きょうの気づき★ ◆「幼児教育にこそ、国をつくる力がある」 幼児期に受ける教育は、 それほどに人の一生を左右し、 ひいてはそのまちや地域、 国の将来にもたらす影響が大きい。 ふじようちえんの願いは、 「幸せな未来をつくる人を育てる」。 ◆「雑音の中での集中力こそが、 一生使える集中力」 ◆文屋は30数冊の出版物のご著者は、すべて、 「自然のご縁」で、巡り会った方々。 「縁は異なもの味なもの」 ********************** ★平安堂長野店 「高野登選書フェア」 会場:平安堂長野店 2階 特設会場    JR長野駅善光寺口前    電話:026-224-4545 期間:7月9日(土)から8月31日(水) サイト:http://www.heiando.co.jp/store/nagano.php 特典:期間中、フェア対象書籍を お買い上げいただいたお客様に、 もれなく、 『おもてなし日和』特製ポストカード(3枚1セット)を プレゼントいたします。 本書に写真が掲載されている写真家  清水かほりさんの写真と、 高野さんのショートメッセージが コラボした、絵はがきです。 ★8月13日(土)午後はトーク&サイン会 高野さんが16冊を肉声で推薦! ◆トークショー 13時から14時30分 ◆サイン会 14時30分から (サインは、フェア対象書籍に限ります) ◆お申込・お問い合わせ  同店3階のカフェ「ぺえじ」  電話:026-228-8462 ★高野登さんの最新刊 『おもてなし日和』のページ: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=31 全国の書店さんにてお求めください。 アマゾン:http://my-tiny.com/doxx お近くの図書館に、「購入リクエスト」を お願いいたします。 ********************** ◆ラワットさんと「わもん」薮原秀樹さんの コラボの文屋座セミナー http://www.e-denen.net/index.php/bunyaza19 ◆ラワットさんの2015年来日記念DVD http://premrawat.shop-pro.jp/?pid=92274738 ********************** ◆プレム・ラワットさんのご著書については、 文屋サイトへどうぞ。 http://www.premrawat-japan.com/ 全国の書店でもご注文いただけます。 Amazon:http://goo.gl/hJwOf4 幸せは、穏やかな心に宿る。 一つのメッセージを8歳のころから50年間、 世界中から招かれて講演しづつけている ラワットさん。 今年は、「講演活動50周年記念」の ワールドツアーが展開されます。 これからも、 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へとお伝えしてまいります。 ラワットさんのメッセージを、 世界へ未来へ。 プレム・ラワットさんのご著書や情報は、 文屋(プレム・ラワット日本事務局)が運営する サイトへどうぞ:http://www.premrawat-japan.com/ お近くの書店さん、ネット書店さんでも、 お求めいただけます。 お近くの図書館への「購入リクエスト」も、 お願いいたします。 ********************** ★井内由佳さんのホームページが リニューアルされました。 http://yuka-i.com ★最新刊 『なぜかうまくいく神さまの処方箋』(学研プラス) https://goo.gl/PMJv5Z ★井内さんの最初のご著書(文屋刊) 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=12 *********************

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