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2018年11月05日

Vol.625 「いい会社=幸せな社員と家族=いい社会=平和な世界」塚越寛さんの願いを世界の未来へ。その2

みなさん、こんにちは。お元気ですか? 信州小布施の里は、 きょうもおだやかな晩秋の一日でした。 きのうのメルマガの冒頭で、 わたしが一日おきに、 小布施牧場の牛舎で、 堆肥片づけをしてることを書きました。 「本と栗をつくっているだけかと思っていました。 牛まで飼っているのですね!」との驚きの声を いただきました。 正しくは、 牛を飼っているのは次男の荒野(こうや。29歳)が、 長男の真風(31歳)と兄弟夫婦で営む 小布施牧場株式会社です。 わたしはこの会社の取締役用務員です。 誇り高き用務員さんなので、 言われたことは何でもいたします。 で、二日に一度、朝5時から2時間、 親牛7頭と子牛4頭(いずれもLadyです) のお出しになったものを「堆肥」として片づける作業を、 社長といっしょにしています。 使うのは、スコップと竹ぼうきです。 おかげさまで、 足腰も上半身も、自分史上最高に、 筋肉がついております(^0^) 小布施牧場: https://obusedairyfarm.co.jp/milgreen/ みなさん、 いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、 ありがとうございます。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 信州小布施 美日常の文屋だより vol.625 和合と感謝 百年本を世界へ未来へ。 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 【きょうのテーマ】 「いい会社=幸せな社員と家族= いい社会=平和な世界」 塚越寛さんの願いを世界の未来へ。その2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ********************** ★極貧と病苦に養われた塚越さんの経営哲学★ ********************** 前号で、 文屋がこのほど発行した かんてんぱぱ・伊那食品工業の会長 塚越寛さんの日めくりカレンダーに、 ご著者の塚越さんとわたしたち文屋の編集チームが 込めた想いの一端をお話しいたしました。 「いい会社=幸せな社員と家族=いい社会=平和な世界」という 好循環への確信と願いが、 同社の社是「いい会社をつくりましょう」には込められています。 貧困は、犯罪の温床となり、 過激な行動や、 過激な組織への参加につながりかねません。 そう考えると、 「いい会社」を営むという経営者の役割は、 一企業の栄枯盛衰を超えて、 人類のよき進化や、 世界の平和にも貢献する営為であることがわかります。 リーダー、経営者の使命は、重いのですね。 塚越さんはなぜ、 「いい会社をつくりましょう」の理念を生み、 伊那食品工業という会社に浸透してこられたのか? その源泉には、 幼いころに体験したすさまじい極貧と、 青春時代の病苦がありました。 この経緯は、 『幸福への原点回帰』にくわしくつづられています。 http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=18 前号を読まれた方から、 「この本のどこのページを読めばいいですか?」と ご質問をいただきました。 195ページ「苦労する親の背中」 218ページ「人様のお世話になって生きている」 こちらの二つの節をご覧ください。 プロの洋画家だったお父さんを40代で亡くし、 お母さんが一人で5人のお子さんを育てられたこと。 戦後の混乱期。 父親がいてもたいへんな時代に、 一家を支える役目を、長男の塚越さんが担ったこと。 地域トップの進学校に入学して間もなく、 栄養不足と過労がたたって肺結核になり、 療養に専念するために、 高校と途中で止めることになったこと。 対談のお相手の鍵山秀三郎さんと、 こうした思い出話を語られながら、 塚越さんは二度、声を詰まらせていらしたことを、 わたしは、 きのうのことのように鮮明に覚えています。 それだけ衝撃的だったのでしょう。 一度は、朝くらいうちから夜まで、 働き通しだったお母さんの思い出。 二度目は、 近所のお金持ちのお嫁さんが、 人目を避けながら、そっとお米を手渡してくれたこと。 そんな時代を振り返りながら、 先日、塚越さんはわたしに、 すごい思い出話をしてくださいました。 「あのころ、◎◎◎◎◎に××を投げ込んでやろうと 真剣に考えたことがある。 こんなにがんばって生きているのに、 裕福な家の子は裕福なままで、 自分たちには貧しくても、 地元の行政も国も、 誰も手を差し伸べてくれない。 過激な思想に染まったり、 過激な組織に身を投じたりする、 貧しい国の若者の気持ちが、 痛いほどわかるんだよ」 「いい会社=幸せな社員と家族=いい社会=平和な世界」 この好循環の経営哲学の源泉には、 幼少期から青年期にかけて体験した、 尋常ではない極貧と病苦があるのですね。 この日めくりカレンダーには、 「いい会社をつくりましょう」の社是に塚越さんが込めた 人としての究極の願いが、 優しい表現で、 すみずみにまで反映されています。 みなさん、 ご家庭に、職場に飾って、 お子さんや若い社員、来訪されるみなさんに、 塚越さんの「幸せ社員づくり」のメッセージを、 お伝えください。 この日めくりカレンダーは、 文屋に直接お申込の方々には、 11月12日(月)以降、発送させていただきます。 ご予約数に制作が追いつかないため、 ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。 お許しください。 Amazonでの発送は、 11月17日(土)ころを予定しております。 なお、この作品は、 書店での販売は原則として行われません。 A5版、壁掛け・卓上両用です。 「会社経営の目的は、社員の幸せな理想郷づくり」。 この「塚越人間学・塚越経営道」を 全国へ、世界へと、広く末永い普及させることが、 出版の目的です。 ご予約はこちらからどうぞ!: http://www.e-denen.net/index.php/books?_id=40  上記の◎◎◎◎◎は国会議事堂、 ××は爆弾です。 では、どうぞよろしくお願いいたします。 文屋 木下 豊より 【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag? 塚越寛さん 日めくりカレンダー「塚越寛 日々の言葉 人も社会も幸せになる年輪経営」は、 卓上、壁掛け、両用です! ************************ このメールマガジン(文屋だより)は、 百年本の文屋代表、小布施人、農士、 「美日常」提唱者として、 ものごとの原点(本来あるべき姿)を 考えつづける筆者が、 日々、交流の場を綾なしながら、 みなさまの人生とビジネスのお役に立つこと を目的に、お届けしております。 ★文屋・木下豊について http://www.e-denen.net/index.php/about_rinen http://www.e-denen.net/index.php/about_kino ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのこころの師匠・戸村和男先生  富士和教会の公式サイト:http://fujiwa-k.com/ 師匠の一番弟子・井内由佳さんの最初のご著書 『わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。』 (文屋)より 【第3章 あなたのために その二「人間関係のこと」】 3.感謝はエネルギーに、不足不満はストレスになる。 ★井内由佳さんの公式サイト:http://yuka-i.com ★井内由佳さんが社長をつとめる 株式会社フィールド オブ ドリームスの公式サイト: https://f-o-dreams.com/ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎平和の大使プレム・ラワットさんの講演動画 2011年、欧州議会にて「平和と幸福の実現」をテーマに講演。 講演後に提案された「平和の誓約書」に 37の政府、団体の代表が署名。 「歴史的な講演」と評価され、 「平和の大使」の任命を受けました。 https://youtu.be/owcmZ4ymmS0 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎わたしのイチオシ。斉藤一人さんの「覚悟の話」 goo.gl/hJbwWd ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

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